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3 - 第3話

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2024年10月27日

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私にライバルが現れた。その名も青葉ひめり。私が所属している事務所の4期生(後輩)。ひめりは所属して3ヶ月でチャンネル登録者数80万人を突破したのだ。私は所属後3ヶ月で60万人だったからひめりのことを聞いて驚いた。

ある日、ひめりとのコラボ配信でスプラトゥーンをすることになった。

「皆さんこんみなー!水無月しずくです!今日は新人の青葉ひめりちゃんが来てくれましたー!」

「ブルー王国のオタク王女、青葉ひめりです。よろしくお願いします!」

声は私より高め。テーマカラーは緑と青ね。

「今日はスプラトゥーン3のナワバリバトルを同じチームでやりたいと思います!」

「しずく先輩とできるなんて光栄です」

「ありがとー!私スプラシューター使う。ひめりちゃんは?」

「あたしダイナモローラーにします」

スプラのブキはローラー派なのね。

「よーし、塗りまくるぞ!」

「やっぱりシューター系は強いですね…ローラーも強いことを証明してやる!」

ひめりはスプラが強い。強さランクが低いローラーで一気に3キルしてみせた。

「ふぅ、これは勝ったな!」

「結果は…やったぁ、62%!ひめりのおかげだね!」

「先輩がコラボ配信に誘ってくれたからですよ!」

嬉しいこと言ってくれるね、ひめり。これから良きライバルとしてがんばろうね。

翌朝。みんな昨日の配信の話をしている。

「ひめりちゃんスプラ上手すぎでしょ!」

「しずく可愛かったなー」

「しずくちゃんシューター派なんだね。ひめりちゃんが最強ローラー使いでびっくりしたよ。」

それから、私とひめりは「姫としずく」というユニット名で呼ばれるようになったのだった。

 

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