テラーノベル
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「*スパイです。*」
(*‥は?‥……スパイ……?*)
(スパイ……ってあれあのー‥本とかに出てくる奴だよな。)
「こちらが証明です。」
と海は革の手帳を出した。
皮の手帳にはきちんと、職業欄にスパイと書かれていた。
しかも、国が認めている。と小さく注意書きのように書かれていた。
……。
「まだ、信用しませんか?」
「いや、まあうん」
俺の名前や住所や身長や年齢を知っていてスパイです。と手帳を見せられたが、最近は詐欺もあるからな。でも、スパイと名乗る詐欺なんて聞かないしな~。
「ならば……」
そういうと海は書類を出した。
数分後
書類を読み終わった。
書類には俺の事が書かれてまとめられていた、しかも国のサイン入りで。
そして、俺は海を少し、信用する事にした。
「で、海さん、何で俺なんだ? 」
「それはですね。たまたまですね」
「……へ?たまたま?」
「そうです。たまたまです。」
「たまたまで俺なの?おかしくない」
海さんは少し、考えるような素振りをした後。
「いえ、私は実は首にされかけていまして。」
コメント
1件
第3話読みました〜!スパイが突然現れて「たまたまです」って言い放つシーン、ちょっと笑っちゃった(笑)国のサイン入りの書類まで出てきて、嘘っぽいのに妙にリアルで引き込まれました。首になりかけってオチも気になるし、続きがすごく気になります!