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上司「今日は、西村、吉川とで外回りを頼む」
うげ〜〜〜
外回りか〜〜
外回りが1番めんどくさかったりする。
寒いし、
いろんな会社や人にペコペコ頭下げないとだし、
寒いし。
あ、寒い2回言った
だって、ほんとに…
『寒いよ〜〜〜』
「先輩、それ何回目ですか」
『わからん、、5回とか?』
「いえ、10回は言ってます」
『まじか』
吉川くんと外回り。
今日は冬の嵐とかなんとかでものすごく冷たい風が吹いてて飛ばされそうだし寒いし…。
そんな日に限って一日中外回りって…
あの鬼上司〜〜〜:( ꐦ´꒳`;):ハハッ♪
「先輩、顔に出てます」
『あ、嫌なのバレた?』
「バレてます…」
面目ねぇ…とてへ、と舌を出して謝る私。
28にもなって。
超やばいおばさんじゃん。
「そんなに、僕と回るの嫌でしたか、、?」
私の顔をのぞき込むようにして言う吉川くん。
(吉川くんは、まあまあイケメンのマッシュルームヘヤの男の子だよ)
『いや…全然ッ…そんな事ないよ』
イケメンがッ…目の前に…眩しくて直視出来んわ
そう顔を隠す
「ええ〜〜、めっちゃ嫌そうです〜〜」
吉川くんはそう言って笑ってる。
と
キャー!!!
黄色い声が。
キャー!!!ホークス〜〜
ホークスさ〜ん
声の方角を見ると
「えっ!?ホークスとエンデヴァーがいんじゃん!?」