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コメント
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みぅ🤍🥀です〜。読了したよ! 5歳のしょっぴーちゃん、可愛すぎて胸が痛い…🥺 記憶がなくても宮舘にだけ反応する「ゆり組の絆」が尊すぎるよ。りょーたに抱っこされて「りょーたしゅき」って言っちゃう展開、ずるい! 戻った後のツンデレしょっぴーも含めて、全部が愛おしい1話でした。メンバーの過保護っぷり、これからも見守りたい…!
渡辺翔太ショタ(記憶なし)化事件
それは、地上波のバラエティ番組の収録直前、楽屋のクローゼットの裏で起きた。
「うぇぇぇん!!! ママはーーー!? ここどこぉぉぉぉ!!!」
楽屋の隅から、鼓膜を突き刺すような、けれど驚くほど高くて可愛い大号泣が響き渡った。
メンバーが慌てて駆けつけると、そこにはぶかぶかの私服(しょっぴーサイズ)の襟元から首をすっぽり埋もれさせた、推定年齢5歳の男の子が座り込んで泣きじゃくっていた。
くりくりの大きなタレ目に、今にも零れ落ちそうな大粒の涙。
ぎゅっと握られた小さな拳。それはどう見ても、幼稚園時代の渡辺翔太そのものだった。
「「「はぁぁぁぁぁぁぁ!?!?(本日n回目)」」」
楽屋にいたメンバー全員が、一斉に頭を抱えた。
「ちょっと待って、今度はしょっぴーがショタ化!? 流行ってんのこれ!?」
深澤辰哉が絶叫する。
「翔太……? 俺のことわかる?」
阿部亮平がそっとしゃがみ込んで目線を合わせるが、5歳の翔太ちゃんは「ふぇ……?」と涙を溜めた目で阿部を見つめ、ブンブンと首を振った。
「しらないおにぃちゃん……。しょうた、○○幼稚園のゆり組さんなの! ママのところいくぅぅ!」
「記憶がない……だと!?」
阿部が衝撃を受ける。どうやら大人の「渡辺翔太」としての記憶は一切なく、精神も記憶も完全に5歳児に戻ってしまっているようだった。
「うわああああん!! 怖いよぉぉ!!」
さらに激しく泣き出す翔太ちゃん。大人たちが大きい声でパニックになっているのが怖かったらしい。
その時、楽屋の奥から一人の男が、まるでモーセの海割りのようにすっと進み出た。
宮舘涼太である。
舘さまは、驚くほど自然な手つきで翔太ちゃんをひょいと抱き上げると、その小さな背中をトントンと優しく叩いた。
「翔太、怖くないよ。大丈夫だからね」
「……だて、さん……?」
翔太ちゃんが、涙で濡れた睫毛を揺らしながら、宮舘の顔をじっと見つめた。
「そうだよ、涼太だよ。覚えてる?」
「りょーた……! うわああああん、りょーたぁぁぁ!!」
ギューーーッと宮舘の首にしがみつく翔太ちゃん。幼馴染み(ゆり組)の絆は、記憶がリセットされても細胞レベルで刻まれていた。
「「「ゆり組が限界突破してる……ッ!!!」」」
向井康二と佐久間大介が胸を押さえて床に転がった。向井はすでに号泣しながらシャッターを切っている。
「りょーた、しょうた、おなかすいた。グミたべたい」
宮舘の胸に顔を埋めながら、甘えた声で強請る翔太ちゃん。大人のしょっぴーは偏食で少食だが、5歳の翔太ちゃんはただの可愛い甘党だった。
「よしよし、グミだね。買ってこよう」
宮舘が財布を取り出そうとすると、
「俺が買ってきます!!!!」
目黒蓮が100円玉を握りしめて楽屋のドアへ猛ダッシュした。普段クールな目黒も、5歳児しょっぴーの破壊力の前に理性が崩壊していた。
「翔太ちゃん、おにぃちゃんと遊ぼうよー!」
ラウールが長い手足で這いつくばって近づくと、翔太ちゃんは宮舘の影に隠れて、
「……そのおにぃちゃん、おっきくて怖い。きりんさんみたい」
「きりんさんwwww」と岩本照が大爆笑する。ラウールは「ショックだけど『きりんさん』って表現が可愛すぎるから許す……!」と悶絶していた。
「なぁ、翔太。これ、かっこいいだろ」
岩本が私物のシルバニアファミリー(私物)の家を差し出すと、翔太ちゃんは目を輝かせた。
「わぁ! おにぃちゃん、これしょうたにくれるの!?」
「いいよ。おにぃちゃん、もっといっぱい持ってるからな(満面の笑み)」
「おにぃちゃん、しゅき!!」
あの強面リーダーの岩本が、5歳児に「しゅき」と言われて完全にふにゃふにゃのプロテイン顔になっていた。
しかし、無情にも「Snow Manの皆さん、まもなく本番です」とスタッフの声が響く。
「どうすんだよ! 記憶もない5歳児をステージに立たせられるわけないだろ!」
深澤が頭を抱える。
「しょうた、お歌うたうの? 幼稚園の発表会?」
きょとんとする翔太ちゃんに、阿部が「そうだよ、発表会だよ。おにぃちゃんたちと一緒に、楽しく歌おうね」と優しく嘘をついたその時。
ポフンッ。
お馴染みのファンタジー効果音が楽屋に響き渡り、白い煙が立ち込めた。
煙が晴れると、そこにはーー
宮舘に抱っこされた状態(お互いに成人男性サイズ)のまま、めちゃくちゃ気まずそうな顔をした「33歳の渡辺翔太」が収まっていた。もちろん記憶はバッチリ戻っている。
「……あの、涼太。重いから降ろして」
「あぁ、すまない」
すっとスマートに床に降ろされる渡辺。
楽屋が一瞬、静まり返る。
「……あ、戻った」
目黒が両手に大量のグミ(ぶどう味)を抱えて戻ってきた。
「おい目黒、そのグミどうすんだよ」
渡辺が真っ赤になってガシガタと頭を掻く。
「全部覚えてるからな!! 俺が『きりんさん』とか『りょーたしゅき』とか言ってたの、全部記憶にあるからな!! 忘れてくれ、頼むから!!」
恥ずかしさのあまりのたうち回る渡辺に、深澤がニヤニヤしながら肩を組んだ。
「いや〜、翔太ちゃん。○○幼稚園のゆり組さん、最高に可愛かったよ?」
「うるさい!! 黙れふっか!!」
「翔太、グミ食べる?」
宮舘がすっと目黒からグミを奪い取って差し出すと、渡辺は「……あとで楽屋で食う」とツンデレを発動して、顔を真っ赤にしながら衣装の襟元を引っ張るのだった。
こうして無事に(?)大人のしょっぴーに戻ったが、その日の生放送中、カメラに向かってウインクを決める渡辺を見るたびに、メンバー全員が「(あの中に5歳の翔太ちゃんが眠っている……)」と、いつも以上の過保護目線で見守ってしまうのだった。