テラーノベル
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俺の初恋は高校の近くにあるカフェの定員で、きっと相手にしてもらうことは出来ない相手だが俺は毎日のようにそのカフェに行く。
俺の名前は成瀬 唯斗。普段女子との絡みは無い。そこそこモテはするのかもしれないが、興味は無い。
女子の戯れてるところに自分から巻き込まれに行く馬鹿を見ていると喉が痛くなる。
「おい、唯斗?」
「ん?なんだよ」
「いや、帰らねーの?」
「あぁ、帰る」
俺は仲のいい友達佐藤 蓮也といつも一緒に帰っている。
のろのろと歩きながら、なんでもない会話をして家に着く。それがいつもの流れだ、
「…?」
「…お?どうした?唯斗」
奥の方で何かが聞こえる。
「なんか聞こえんだよ」
「はぁ?お前耳良すぎな」
「行ってみよーぜ」
「好奇心旺盛かよ」
声のする方へ行くと、R18の現場のような場所に鉢合わせした。
「うわ、やべ」
蓮也は逃げようとするが、俺はその場にいる女性の表情を確認し、助けることを決意した。
「大丈夫すか?」
「あ?!おい、唯斗!」
「声震えてますけど、大丈夫ですか?」
別にこいつに喧嘩を売りたかった訳でもない
ただ、この人を助けたかっただけ
「あ、あの…た、たすけて欲しくて…」
「分かりました」
この女性を襲おうとしていた男は俺らに見られて慌てて離れたので少し離れたところにいる。
110番の番号を見せて、相手を脅し、逃がした
「大丈夫ですか??」
蓮也が心配そうに聞くと、女性の人は口を開いた
「はい、あなた達が助けてくれたおかげで! 」
どうやら話を聞く限り道が分からないと聞かれて案内していたら襲われたらしい。
「警戒心を持った方がいいかもしれないですね、あなたは。」
「あはは、そうですね!」
笑顔で押し通すつもりだろうか。
俺はこの人のことを何も知らない。助ける義理はなかった。なぜ助けたのかは分からなかった
「これ、お礼です。」
お礼だと言って学校からすぐ近くのカフェに連れていってくれた。
「私、ここで働いてるんです!」
「そうだったんですね。」
俺は知らない人へ蓮也のように対応する気はない。
名札を見ると、小柳と書いてある。
「小柳…さん?」
やばい、口に出た。
「はい!小柳 楓です!」
どうやら俺はこの人のことを知っている
「失礼なことを聞きますが、学生ですか?」
同い年にこんな奴がいた気がした。そうなると、知らない人では片付かないだろう。
「え…あ、はい!学生です…が…って同じ学校の制服ですね!」
どうやら同じ高校だったようだ。
「おい、唯斗!プライバシーの侵害になるぞ」
「…あ、すみません。」
気になるとグイグイ聞いてしまうのが俺だ
「いえ!また高校で会えるといいですね!」
「はい」
この会話をして、今日は楓さんとの交流は終わった。
はい!ここまでです!長くてすみません!
しかも、こういう系あんまり書かないので下手ですよね(汗)
文字で感情を表すのが難しいと気付かされました…
女の子の名前は、小柳 楓です!この子は主人公の成瀬 唯斗と同じ学校だとわかりましたね!
ここからどうなっていくのか…
ではまた次回お会いしましょう!
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