テラーノベル
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馬鹿みたい。
いつも必死で。
いつもの下手くそな笑顔にやけに腹が立つ。
笑った顔も泣いた顔も全部全部嫌いだ。
でもそんなあんたが心から好きだ。
向日葵のように笑い、向日葵のように泣く
あんた。
あんたが後何回私に逢えるだろう。
笑えるだろう。と泣くけれど私はなにも言わない。
病室のベッドの上で微かに瞳を開けるあんたをみてなんど胸を撫で下ろしたことか。
なぁ。神よ。
もう少し時間がほしい。
あいつの数を増やすにはどうしたらいい?
笑顔を増やすにはどうしたらいい?
誰も教えてくれなかった。
何年もたった。
以前とは立場が違うが病室に立った。
今ならば救えたのかもしれない。
あいつの数を増やせたのかもしれない。
もしかしたらの世界はないと、大人になればわかってしまうが。
心がきつく傷んだ。
この傷癒すにはどうしたらいい?
コメント
1件
ああもう…第1話から心臓ギュッてなったよ😭💔 「向日葵のように笑い、向日葵のように泣く」って表現、めっちゃ綺麗で切ない…! あんたの笑顔も泣き顔も全部嫌いだけど心から好きだって、その矛盾がもうリアルすぎて胸に刺さる。 「あいつの数を増やすにはどうしたらいい?」の問いかけも、神様に時間を乞う切実さも全部エモすぎるよ…!! 続きめっちゃ気になる、とーとさんの作品大好きです🌸✨