w t 短 編 集

nk×sk

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下校時刻のチャイムが鳴った。

うちのクラスはいつも帰るのが早いから、もうすでに俺は門の外。

どきどきしながら帰っている。

nk ちょ、しゃけ~！おいてくなよ

驚いた。俺は休み時間、なかむの靴箱に「好き」と書いた手紙を入れたから。

それなのにこんないつも通りに声をかけてくること自体、おかしい。

今どき手紙での告白なんて‥と、呆れられて無視されているのか。

‥いれるところ間違えたか？だとしたらその人にすごく申し訳ない‥

nk しゃけ？

sk あ‥何？

nk いや、ぼーっとしてたから。

nk そういえばさ、靴箱に手紙入ってた。名前書いてなかったから誰が書いたのかわからないんだよね。

そっちか！名前‥書いたと思ってたけど書いてなかったのか‥？

この場合なんて言えばいい？直接‥いやいや、直接言えないから手紙にしたんだよ。

sk そうなんだ‥良かったな

nk 俺好きな人いるからよくない

いたのかよ。負け確じゃん、俺。情な‥

nk ‥騙されやすいね。名前、ちゃんと書いてたよ。

sk ‥は？

名前‥？ってことは‥

sk ‥/ /

nk ちょっといじわるしたかったの 笑ほら‥好きな子ほどいじめたくなる、って言うじゃん？

sk ばかやろ~、/ /

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自己満JKのるみちゃんです。

skさんはばかじゃなくてばかやろうって言いそうだったので^_^