愉快犯雪が丘組

日向:んー！

日向:木兎さん！朝です！

木兎:うー…ﾓｿﾞﾓｿﾞ

日向:（もしかして木兎さん朝に弱いとか…）

木兎:ｶﾞﾊﾞｯ

日向:ｷﾞｮｯ

木兎:おっはよう世界の子どもたち！あと日向！

日向:（そんなことなかった…てか）

日向:俺はおまけですか？笑

木兎:え!?そう言うわけじゃないぞ!?

日向:ﾌﾌｯ知ってます。

日向:朝ご飯、食べに行きましょう

木兎:おうっ！

関向:翔陽おはよー

泉:翔ちゃん、おはよ

日向:おはよ、二人とも！

木兎:二人ともおはよう！

関向:おはようございます

泉:お、おはようございます

日向母:みんなー、ご飯できたよ！

いっただきま～す！

関向:そう言えば翔陽、今日はこれからどうするんだ？

日向:とりあえず木兎さんを返しにいく

木兎:（俺は捨て犬か何かかな…？）

泉:その後は？ﾓｸﾞﾓｸﾞ

日向:んー…あ、木兎さん、頼みたいことがあります！

木兎:なんだ？

日向:木兎さんは俺に酷いこと言われたーとか泣きながら体育館に入ってもらってもいいですか？

木兎:ぇ゙!?なんで!?

日向:プロローグみたいなものですよ

木兎:んんー…日向の印象悪くなるけど

日向:俺の印象なんてどうでもいいんですよ笑

日向:悪くなれば悪くなるだけ…あとから俺がやってないって事に気づいたときにパニクるはずなんでね？

日向:いいですか？こういうのは内側から徐々に苦しめていくんですよ？

関向:ﾓｸﾞﾓｸﾞ

関向:ん、なら痣の一つや2つ作ってこれば良いんじゃないか？

泉:そうだね、翔ちゃんからやってって言ってないし、そもそも暴力は犯罪だしね！

関向:あいつらの罪が重くなるだけだろ

泉:ねー

日向:それもそうだな！

日向:木兎さん！俺、後ろからついていくので！

木兎:え…

日向:しっかりと演技、よろしくお願いしますよ？

日向:俺たちの物語に…出来そこないの役者はいりませんので…ね？

木兎:っ…お、おう…