コメント
2件
びっちの良さは知ってましたが、“大人しそうな”ってとこがまた美味さ倍増させてるんでしょうね。最高です
清楚系の子がびっちってなんかいいね 二人の進展にも期待です、!
過去に書いた桃紫です
少々ギャグ要素も含まれます。
どうぞ↓
「紫って美人だよなー」
俺の通う大学では、そんな会話が日常茶飯事だ。
紫さんを抱きたいとか、どさくさに紛れて胸触りたいとかいう会話。俺には全く興味のない話題だ。
桃「へー。」
でもまぁ、紫さんが美人てのは否定しない。
ゲイの俺でも見惚れてしまう美しさの女だ。
ああいう男が居たとしたら、無理にでも掘っちまいそう。おっと、ノンケは食わぬ主義だが。
とはいいつつ、殆ど…というか一度も?
話したことが無いもんで、しかも俺ゲイだし、
先入観的にこの話題は盛り上がれないってだけだ。
あぁいう顔の男、いねぇかなぁー。
俺はゲイだけど、いわゆるバリタチってやつで
ガチムチも悪くないんだが、細身の女顔がタイプ。
…ってまぁこんな話はどうでもいいんだけど。
最近抜いてないからなー
挙句の果てに女で妄想とか無いわーゲイの名が折れる。性欲溜まってんだろーな。
今夜は掲示板でお共、探すとしますか。
これぞゲイの本業!なんつって…
ー
掲示板で
175.68.27 タチ
とでも投稿すれば、ものの数分で
165.43.26 ネコ
と送られてくる。
ゲイは1人のパートナーを持つことが
非常に難しいので、こうした方法で一夜限りのお供を探す。性欲発散のためにね。
今夜の子は非常に華奢だな、うん、タイプ。
どんな子かな?女顔だとなお嬉しいんだけど。
なかなか居ないんだよねー。
今日は午前も午後も授業があったけど、H考えればすぐ元気になった。男って単純?
ー
胸が高鳴る。
今日はどんな子とやれるんだろ、
期待いっぱいで、
約束していたホテルの部屋の扉を開けた。
すると、
そこには美しい人がいた。意識、いや、空間そのものを奪われたと言った感じで、数秒は時間が止まったようだった。
「遅いですよ、」
そう低い声をかけられて、よく目を凝らせば気付く。
「あれ、紫さん?」
紫色の髪、長いまつ毛、空を閉じ込めたような、アーモンド型の瞳。
一度見たものなら忘れない、そんな顔。
紫「…俺と、知り合いなんですか?」
いまいちピンときてないっぽい、それもそうか
俺らは話したことがない。会ったこともない。
一方的に俺が、廊下で見かけただけだ。
って待てよ…紫さんって女じゃなかったっけ?
紫「ちょっと、はやく返事してくださいよ」
桃「あ、いやぁー、君って女じゃなかったっけ?」
紫「はい?あ、あー、もしかして、同じ大学の人?」
桃「え、うん」
紫「はぁー、まだ女だと勘違いしてる人がいたんですね、確かに私服はレディースものも多いですが、見てください、胸、無いでしょ」
そう言って彼女…いや彼は、服をぺらっと捲って、
桃色のソレを出した。…たしかに、女性特有のふくよかなものは見当たらなかった。代わりに、俺を興奮させる、女性にはない飾りがそこにあった。
桃「っ…」
胸を見るだけで興奮するだなんて、俺、童貞かよ。
はっと現状に意識を戻す。
桃「…ほんとに、男やね」
紫「はぁ、分かっていただけた?」
桃「はい…」
ってかなんだコイツ、めっちゃ性格尖ってね?
生意気って分類の腹立つ口の利き方じゃね?
まあ可愛いんだけどさ。
紫「んまぁ、なんでもいいですからはやくしましょ。俺、次の予定もあるんで。」
え?
桃「次の予定?このあともあんの?」
紫「ええ、二人ほど」
おいなんだよ、おとなしそーな顔の割にど淫乱じゃないか。こちとらこの一回に賭けてるのに!!俺は見た目も心も綺麗で可愛い子が好きなのに!
桃「あぁ、分かった。早いこと済まそう。」
いくら美人でもこんなに曲がった性格は御免だね。
あー腹立つ。
Hには自信あるし、
こうなったら善がらせてやろうじゃん。
ベットにドサッと押し倒して、
まずはディープキス。
紫「っ、ぁっ」
いい感じに脳が溶けたら
さり気なくアナルにローションを塗った指を咥えさせる。
桃「性病、持ってないだろうな」
紫「ん…持ってないしっ…。ってか話しかけないで」
ゆっくりと指を抜き差しして、片方の手で乳首を撫でる。
紫「っ、う、っん」
いいね、気持ちよさそう。
俺もおっ立って来た。
ほんと、余計なこと言わないで喘いでればめちゃくちゃ俺好みだなー…。
部屋に付属されていたローターを手に取り、性器に当たるようゴムで付ける。
機械で気持ちよくさせるのは男の恥だとか変なプライド張って、玩具使わないやつも多いけど、実際これが一番気持ちよくなれる。って俺は知ってる。
紫「っ、あ、」
痛くしないようローションをよく塗って、
ベルトをカチャカチャと開け、下着を脱ぎ、下半身を露出させる。
桃「ゴム無し、有り、どちらをご所望で?」
紫「な、無くていいっ、」
なーに可愛いこと言うじゃん?
興奮が治まらん。
サイズと幅にはまあ自信があります、俺の息子がビンビンです。
桃「じゃ、入れるよ?」
ゆっ、くりと挿入する。
紫「ん、んっ、すご、あ、」
数秒形を覚えさせてから、
徐々にペースアップさせて腰を振る。
どうだ、俺の熟練セックス。
気持ちいいだろう!
紫「あ、あぁっ、や、」
ーーー
ーー
ー
久しぶりにこんな気持ちよかったな。
ここまで興奮したのは、初めてかも。
ライターをかちっと付け、
タバコを咥える。
桃「お前も吸うか?」
紫「いい、いらない。」
桃「そ、」
んんーー賢者タイムなうです。
相変わらず紫は無愛想だが、Hのときの赤らんだ顔はたまらなかった。
紫「ねえ、」
すとんと低い声が部屋に響く。
桃「なに」
紫「れ、連絡先教えてよ」
こんな言葉が紫から放たれるなんて。
桃「なんだそれ。らしくない。俺とのセックスが良すぎたか」
紫「…そう。だから言ってんの」
っ、
ちょ、直球だな。
その俺好みの顔で、口を尖らせて顔を赤く染めないでくれ。息子が元気になる。
桃「まあ、いいけど。おれも気持ちよかったし」
互いにスマートフォンを出して、連絡先を交換した。
紫「じゃあ、お金は半分ここに置いておくから。」
桃「はいはい、次の人のとこね」
紫「うん、では。」
紫は連絡先を交換すると、足速に部屋を出ていった。
桃「なんだあいつ…」
ーーー
ーー
ー
紫side
なにあれ、反則。
信じられないくらい気持ちよかった。
優しくて、激しい。
大切にされてるみたいな、愛されてるみたいな
そんなセックス。
どうしよ、次の予定あるけど、
起つ自信ない…。
こんなに気持ちいの、知らない
紫「っ、連絡先聞けて…良かった…」
End。
最後まで見てくださってありがとうございます😊✨