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──────いえもん視点──────

レイラーさんが(おそらく)お迎えに来た魔女(?)達を追い返す。その姿は自身の姿をさらけ出し、壊れた人形のようであった。彼女の腹の底が知れない。今まで、レイラーさんはめめさんが大好きな魔法使い。そんなレッテルが俺の中で形成されていた。それは本人の手でビリビリに裂かれる。そんな感覚を感じ、俺の中のレイラーさんのイメージが更新される。そう、彼女は紛れもなく──────魔女なのだと。


「…お騒がせしてすみません。お見苦しいところを見せてしまいました。」


レイラーさんは先程までの別人のような態度をやわらげ、微かに笑みを浮かべる。そして、一礼。深々と下げられたその頭にはレイラーさんの誠意が伝わる。正直俺はもうレイラーさんがどんな人か分からないが、今、この瞬間は…いい人、のような気がする。


「…レイラーさん。辛い過去を思い出させてすみません。でもなぜ、助けをとめたんですか?」

「師匠。これは私の問題なんです。師匠の手を煩わせる必要はありませんから。」


レイラーさんは魔法で机を再度だし、元の位置へと戻す。そういえば転移魔法やレイラーさんの件で忘れていたが、机が魔法の影響でなくなっていたんだ、と思い出す。

めめさんはそう、と一言返して1口、お茶を飲む。そのお茶はまだ湯気がたっており、あたたかいことが見てとることが出来た。


めめさんはカップをテーブルに置く。カチャリ、その音は静かな部屋に響く。それは俺達の視線を集めるのに最適な行動だった。少し微笑むと、あらためて、と前置きをする。


「レイラーさん、めめ村として戦争に参加してくれませんか?」


レイラーさんはめめさんの目の前に来て跪く。その表情は恍惚としたもので、まるで最愛の人を見ているかのような…その瞳にはめめさんしか写っていない。忠誠、なんてそんな言葉では言い表せない、それ以上に深く、もはや醜いような感情がレイラーさんの瞳で渦巻いている。


「もちろんです」


ほのかに光る唇が緩やかに、当たり前かのようにそんな言葉を吐く。一体何を見せつけられているのか、そんな疑問はこの光景を前に口に出せるものでは無かった。


「はぁ…そろそろ話しても大丈夫ですか?」


ラテさんはため息をつき、レイラーさんとめめさんの空間に横槍を入れる。正直、ナイスだと思ってしまった俺も同罪だ。レイラーさんは少し顔を赤くそめる。先程の行動が恥ずかしかったのだろう。


「〜ッ大丈夫です…。お騒がせしましたぁ…。」

「めっちゃ厨二病って感じでしたわ〜ッ!」

「やめてくださぁい…。」


先程までの行動に八幡さんは煽りを入れる。レイラーさんはさらに顔を赤くそめ、手で顔を覆う。先程までのシリアスな雰囲気から今はほのぼのとした雰囲気が辺りにみちる。いつの間にかみぞれさんがクッキーを焼いたらしく、お菓子を混じえた雑談が続く。茶子さんもおかわり用の茶葉や茶器を持ってきて、お茶会のようになっていく。

この一時だけでも戦争が起こっているという事実を忘れるかのように平和な時間が身に染みる。いつの間にか夜もふけてきているようで夕飯の準備のため、お茶会が中断される。

…結局、ガンマスさんとルカさんが戻ってくることはなかった。



夕飯の準備が終わり、夕飯を食べようと思った時、ルカさんとガンマスさんの2人が戻ってくる。


「ガンマスさーん!!随分長かったですね!」


れいまりさんが一直線でガンマスさんの方へ向かい、飛び込む。ガンマスさんは驚いたように若干よろけつつもしっかりとれいまりさんを受け止める。


「ちょちょ、どうしたんですか?」

「全然戻ってこないんですもん!心配したんです!」


れいまりさんは頬をぷくーっと膨らませる。拗ねているようだが、その方法があまりにも幼稚だ。俺よりも年上という事実が頭から抜けそうになる。ガンマスさんははぁ、と溜息をつきながら頭を撫でる。れいまりさんのことを子供のように扱っていて正直笑えた。


「まあまあ、とりあえずご飯にしましょう。」


珍しくまともなぜんさんに驚くが、多分早く夕飯が食べたいだけなのだろう。ヨダレが出ている。わかりやすいにも程があると思うが…。まあ、いいか、なんて軽く考える。


「それでは、」


全員が席につき、めめさんが合図とばかりに声を上げる。それと同時に全員が手を合わせる。ちなみに手を合わせる時音を出しては行けないらしい。その理由を前、れいまりさんが自信ありげに言っていたが覚えていない。なんだったのだろうか。まあ、思い出すのも億劫だし別にいいだろう。それよりも合図に合わせて──────


「「「いただきます!」」」


一斉に全員が食べ始める。こんなにも人数がいる訳だから、食卓に並べられるおかずや、料理の量は机いっぱいに並べられるほど多い。俺の好物と栄養に良さそうなものを適当に手皿に加え、それをおかずに白米を食べる。やはり和食、和食が美味しい。

他の人は和食、洋食などなど…様々なものを食べている。ガンマスさんは爆速で食べたのか、既にお茶を飲んでおり、既に食事が終わったアピールをしてくる。

部屋の気温が少しあたたかい。気温ではなく、雰囲気が暖かいだけかもしれないが、とても心地が良い空間を形成していた。

…この瞬間だけは現実を忘れて。




























ここで切ります!やっぱりYouTubeみながら書くのは良くないですね!現在めめ村のフォールガイズをみながら書いていたのですが、いつもよりも時間がかかってしまいました…。しょうがないですね!(?)相変わらず誤字脱字が酷いと思いますが、改善出来るかわからないです。…プロじゃないので!ここまで来たら開き直ってやります!!私には、完璧に書くことなど不可能です!!人間ですから〜(???)


それでは!おつはる〜

一明日を見るためにー

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この世界に和食洋食の文化あるんだ

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