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ふまけん短編集

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ふまけん短編集

1 - 学生1

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2022年02月10日

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⚠️学生になってます

中島健人「」菊池風磨『』










中島健人目線



俺は高校生2年生。


陰キャ中の陰キャで


俺以外全員陽キャ


でもいじめられてる訳もなくて。


教室がうるさいから


よく図書室に行く


俺以外来るやつなんていなかった。


今日も休み時間に図書室に来た。




「いつも通り誰もいないな〜…」


声が響く。


よく良く考えれば図書室広いな〜なんて


思ってたら…。


ガラガラ…


『あれ?図書室空いてんじゃんラッキー』


誰こいつ…


髪色明るいし…絶対陽キャじゃん!!


『あ、人いたんだ』


いて悪かったね!!


『なぁなんで黙ってんの??』


「へ?いや別になんでも…」


『何年生?』


「2年…です」


『じゃあ年上だ!良く図書室来てんの??』


「あ、うん…」


いや、敬語使えよ!!一応先輩だぞ??


てかこいつ1年か…


なんか俺より年上に見える。


『ねぇねぇおすすめのほんとかないの?』


微笑みながら言われた。


なんでこいつ微笑んでんだろ…


「あ、えっと…これとか??」


『え〜小説俺苦手なんだよな』


『もっとさ?いいのないの??』


「そんなこと言われても…」


『エ○いやつとか』


耳元で言われた


「は?!ば、馬鹿じゃないの!?図書室にある訳ないでしょ!!!!!」


『あはは笑 顔真っ赤!冗談だよ?』


ほんと馬鹿


この馬鹿野郎!!!!!


怒ってると急に前髪を上げられた


『先輩、顔見えてる方がいいっすよ??

可愛い顔してる…』


…え?


「いや長い方が落ち着くから!///」


なんかドキッとした…


「て、てかなんで図書室来たの?」


『いやちょっと追いかけ回されてて笑』


「誰に?」


『女子。』


「そうなんだ…た、大変だね( ´・ω・`)」


なんでだろ俺拗ねてる??


『先輩名前教えてよ。』


「え、あ、中島健人…です」


『じゃあ…ケンティーって呼ぼおうかな〜』


「え?やめてよ…恥ずかしい」


『なら中島で!』


「一応先輩なんだけどな〜笑」


てかいつの間にこんな仲良くなったんだ???


コミ力すげぇ…


「そっちも名前教えてよ。」


『菊池風磨。』


『呼び方はなんでいいよ』


「下の名前で呼ぼうかな…笑」


そう言ったら何も言わず風磨は微笑んだ。


チュ…


「!?」


『じゃあまた来るから』


ガラガラ…


触れるだけのキスをされた…?


ファーストキスが…奪われちゃった


でもなんか嬉しい。
















続く

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続き待ってます!!

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