牙 の 者 よ 、 何時に 燕 に 負える ものか 。
豊岡 sid
「 ここか…ていうか燕帝山の校舎ややこしすぎだろ…職員室どこだよ… 」
薄い水色のジャージ。手にはメモを持っている。見覚えのある顔に声。
「 あらら~これはこれは虎っ子のけいとさんやないですか~ァ 」
俺は絶賛迷子中のこいつを知っている。
「 あァん?お前、控えセッターにしてやろうか。 」
「 えぇ~俺はもうスタメンですけどぉ~?けいとさんの方が危ないんじゃないんですか~? 」
「 はァ?!俺だってスタメンですけど?なんだよお前、やんのか? 」
と近づいてくるのは華虎学園の2年。細川けいと。
睨み合っているとパンパンと手を叩く音が聞こえた。
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