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「 はいはい。争わない。平和に平和に。幼馴染だからって喧嘩しないの。
んもぉ、けいちゃんも可愛い顔が台無しだよ? 」
歩いてきたのはけいとの兄である華虎学園主将の細川千咲とエーススパイカー、有馬麗だ。
「 うっせぇ。兄貴には関係ないだろ。 」
「 うぅ…れいれい…けいちゃんが…反抗期…俺…耐えらんない… 」
「 はいはい。どんまいどんまい。よいよい。どうどう。 」
女子の様にしくしくする千咲さんは中学んときから変わってない。相変わらずって感じや
「 あ、相変わらずなブラコンで… 」
俺は今の状況を整理すると幼馴染である細川兄弟とその兄の相棒、
有馬麗に囲まれている。
すると体育館から三守さんの声がした。
「 豊岡くーん、遅いよーって…その子達…誰…?!
もしかして…う、うちのかわええ豊岡くんに何の用やけん…!! 」
三守さんは華虎学園の連中に威嚇する。
「 み、三守さん、落ち着いて、ただの幼馴染ですから… 」
「 そ、そうなの…?何にもされてない…? 」
するともう一人声が聞こえた。