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side🩷
オーディションに落ちた翌日。
俺たちはいつも通りレッスン室にいた。
💛「もう一回! カウント合わせて!」
照の声が響く。
昨日の悔しさを振り払うように、俺たちは必死に踊った。
🩷「……っ、はぁ……」
レッスン室の鏡には、汗だくで息を切らす俺たちの姿が映っていた。
昨日のことは、誰も口にしない。
でも、それぞれの表情がすべてを物語っていた。
💙「はぁ、はぁ…… 照、そろそろ休憩しね?」
翔太が息を整えながら言うと、照は少しの間考えてから頷いた。
💛「……そうだな。10分休憩しよう」
途端に、どっと床に座り込む俺たち。
💙「昨日さ、あの審査員の人、俺たちのこと全然見てなかったよな」
翔太がぼそっと言った。
🩷「まぁ、ジュニアのオーディションって、そんなもんじゃね?」
俺は笑いながら言うけど、内心は正直モヤモヤしてた。
💚「でもさ、やっぱり悔しいよな……」
阿部ちゃんが静かに呟いた。
その言葉に、みんなが黙る。
💜「俺たち、どれだけ頑張ればいいんだろうな……」
ふっかがポツリと言うと、涼太がゆっくりと口を開いた。
❤️「俺たちが今やってることは、無駄じゃない」
その言葉に、みんなが涼太を見る。
❤️「少しずつでも、確実に成長してる。オーディションには落ちたけど、
俺たちのダンスやパフォーマンスが認められる日がきっと来る」
💛「……そうだよな」
照が頷く。
💛「俺たち、ここで諦めたら終わりだ」
🩷「そうそう! 俺たちはSnow Manなんだから!」
俺は元気よく言って、みんなの顔を見た。
少しずつ、全員の表情が前向きになっていく。
💛「よし、あと5分休憩したら、もう一回通すぞ!」
照の掛け声に、俺たちは小さく笑って、また立ち上がった。
悔しさをエネルギーに変えて、俺たちはまた前に進む。