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山岸「3年が出張ってきたらマサル君の名前出せばいーもんな！」
タ『ほ？』
タ『ちょっと待って 情報を 整理したい』マサル…マサル えーっと
山岸「？」
ハッ
そうだ!!
マサル「喧嘩上等」
渋谷三中の3年生!! 番はってるって言ってた!!
タ『…ん？』
タ『ちょ…ちょっと待って？』
タ『マサル君がいると何がいーの？状況が全然掴めないんだけど』
タ『な、なんだよ？』
タ『ハハハ』
マ「喧嘩売りにいくんだよ！！」
「渋谷三中の２年対オレの溝中２年で“戦争”だぁ!!」
タ『え！？って事は今からその中学乗り込んで喧嘩すんの！？』
山岸「オイツッコんでやれよ｣
タクヤ「オイオイ溝中はナメられてる？ やるしかねーだろ？ 」
タ『ナメられてる…そんなリユーで？』
山岸「そんなビビってるフリとかいらねーし！ いつもみたいに出会い頭裏拳かましちゃうんだろ？バイコーンってよ」
山岸「タケミチ“イケイケ”だかんなー」
皆「「「「ハハハハ」」」」
待て！待て！！待て！！！早い早い展開が早い！
確かにこんな事あった！
だんだん思い出してきたぞ
渋谷の中学に乗り込むために番はってるイトコの“マサル君”に話通しに行ったっけ…
マ「オイ！！オマエ渋谷三中か！？」
ア「テメーら何年だコラ」
喧嘩か…
喧嘩？
10年以上してねーぞ？やべぇ…ションベンもらしそー
オレの周りってこんなイケイケだったっけ？
モブA「ボ…ボクら1年なんで2年生の事は…」
マ「んッだよチ〇コに毛ぇ生えてんのか？」
やべぇついていけねー
落ち着け！これは走馬灯だ！
「おっかしーなぁー」
「“2年”がいねーぞ？」
ア「さっきから声かけても 1年と3年ばっか！」あちー
マ「どーなってんだ？」
タ「集団ボイコット？」
山「もしかしてさ！オレらが来るって聞きつけてビビっちゃった？」
マ「ありえるハハハ」
タ「まぁ渋谷の不良なんてよ所詮ギャル男崩れの小洒落た“シティボーイ”だろ？」
??「おい!!!」
??「うちの2年嗅ぎ回ってんのテメーらか？」
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