リク返 科学四流
どうも作者の白猫ヤマトです。今回はね、ちょっといつもと違う雰囲気で行きます。 最近科学と続科学を出てる分は全て揃えまして、科emみてニヤニヤしてます…。今度は異gremも書きたいっすねぇ…。
では、どうぞ
eml side
武器商人というのは仕事柄危険が付き纏うもので、この見慣れた光景も一般人が見れば考えられないものなのだろう。そこら中に黒と紫が混じったような見慣れない赤色が飛び散り、先程まで意識を持ち自ら動いていた生物『だった物』が転がっている。
ただの商談だった筈なのに、商談相手は無様にも全員死んだ。
私が殺したのだ
…なら、コレも報いなのかもしれない。
自分の腹に空いた小さな2つの穴をさする。
出血が酷い…もう間に合わないか…… 冷たい床に横たわり、そんな事を考える。 武器商人としてそれなりに生計を立て、自分なりに楽しい人生を送ってきたと思う。 それが今まさに終わろうとしているのだ。 ほんの少し寂しいものがある……
「…ハァ、や、はり……ご、えいの…1人…く、らい……雇う…べき、でした…かね…?」
?「ナニ?お前護衛探してんの?」
「ッ……!?」
驚いて視界を上に向けると、迷彩柄のフードを被り、ガスマスクを付けた怪しい男が私を見下ろしていた。
?「ちょうどええわ、俺の事雇ってよ」
急に何を言い出すんだコイツは…? 死にかけの人間に雇ってくれ?頭おかしいんじゃないですか?嗚呼、無性に腹が立つ。
「…ッど、どこの…馬の骨かも……わか…らない……人間…を、雇う…わけ…ないで…しょう……っ!」
?「カハハッ!お前タフやなぁ!!その状態でそんな喋れんねや!オモロ〜」
……なんだコイツ?人がせっかく人生にサヨナラする覚悟を決めている時に…
?「じゃあさ、アンタの事助けたるわ」
「…はぁ?」
?「助けたら雇ってくれる?」
「……」
マジでなんなんだコイツ…
?「はよ決めな死んでまうで?」
まぁ、助かるチャンスがあると言うのなら乗るのも悪く無いのか……?どちらにせよ、もう少しこの生活を続けたいと思っていた所だ
「…わ…かり、ました……けいやく、を…して…あげま……しょ、う……」
?「よっしゃ!」
?「ちゃんとご褒美はくれよ?ご主人」
「報酬…ぐらい……払い…ます、よ…!」
?「じゃあ、ご褒美はーーーーーーーーーー!」
なんだ…?なんて言ったんだ?
暗い…目が開かない……そもそもあの男は誰なんだ?何が目的で………… てかそもそもなんであそこに居るんだ? まさか敵の残党…!?
…まぁ、その時はその時か………
………眠いな……疲れた……
……………………
………ぃ
…ぉ……い
お……い……
おー…い!
おーーーい!
?「そろそろ起きろーー!!」
「ッ!!?」
驚いて勢いよく上半身を起こす。
まだハッキリしない頭と視界で咄嗟に辺りを見回すと、あの時の男が此方を覗いていた。あの時着けていたガスマスクは今は着けていないようだ。
?「やっと起きたか。おはよーさん」
?「丸3日寝とったで。まぁ、それでそんな動けるんはやっぱタフやな!」
「ハァ……ハァ……」
?「ん?なんやまだ喋れんの?」
「…あ、なた……は…?」
?「あー、名乗る前に寝てしもたもんな」
z「俺はゾム。これからしくよろ!」
z「んで、アンタは?」
「…武器商人の……エーミール…です」
z「おー!!アンタが噂の死神教授か!!」
「…なんで知ってるんです……?」
z「あんさん俺らの世界じゃ有名人やで?自覚無かったん?」
「……」
そうか……そんなに名前が広がっていたのか……。商人を初めて何年も経つが…まぁ、死神なんて不名誉この上ないな
「…まぁまず、助けて頂きありがとうございました。ゾムさん」
z「ん〜」
いや軽!?もうちょいなんかあるでしょ…!?
z「あ、そーや!!」
z「教授!ご褒美くれよ」
「お金ですね…お財布取ってきてください…コートのポケットにあr」
z「ちゃうで?」
「……え?」
z「金は別にいらん」
「じゃあ…何を渡せば……」
z「ちゃんと言うたやん」
z「ご主人の身体で払って!」
z「…って」
「…はぁ!?」
「ちょっ!?どう言う事ですか!?」
身体で払う…って……つまりは性的な事をして報酬代わりにする事ですよね?なんでこんなおっさんの身体欲しがるんですか!?
z「まんまやで?」
「聞いてませんよ!?」
z「それは勝手に気ぃ失った教授が悪いやろ」
無茶苦茶言わないで下さいよ……!!
「…ッあんな状態でまともに意識保てる訳無いでしょ!?」
z「つべこべ言わんとはよご褒美くれ」
「っ無理ですよ!?」
z「…ふーん。」
z「なぁ教授…俺な、」
z「嘘つかれんの大っ嫌いやねん」
「…っ!?」
ゾムの顔が一瞬曇り、先程までとは全く違う低い声に驚いていると、小さなリップ音と共に唇に何か温かいものが触れた。驚いて動けなくなっている私を他所に、何度も角度を変えては触れてくるソレに息苦しくなり抗議しようと口を開けると、待ってましたと言わんばかりに舌をねじ込まれ、口内を犯される。
「…ッんぁ…ふ…んん”〜!?」
z「…ん……はぁ…」
ゾムを押しのけようとしても頭をガッチリ固定され腰に手を回されている為どれだけ肩を押そうが苦しいと胸を叩こうが拘束を解くことは出来ない。むしろ感じた事の無い感覚に背筋がゾワゾワして力が抜けて行く一方だ。絶えることなく聞こえて来るいやらしい音に耳まで犯されている気分になる。
z「…っはぁ……!」
「〜っカヒュッ…ゲホッケホッ」
酸欠で頭がクラクラして意識が落ちる寸前、やっと解放された。未知の感覚に対面した為か、目からは涙が出ているようだ。 嗚呼…なんて情けない姿だろうか……
「ハァッ…ハァ…はぁ……」
z「どお?気持ち良かった?きょーじゅ♡」
「き…もちい……わけ…!?」
z「ん〜じゃあこれからちゃんと調教せんとなぁ教授?」
「ヒュッ…」
z「…でも、気持ちよく無い割にはカワイー声出してたけど?」
「〜っ///!?」
z「なぁ、教授…」
するりと腹をさすられるとソレに反応し身体が小さく跳ねてしまう。それに気を良くしたのかゾムはニンマリと笑顔を浮かべる。長い前髪のせいで目元は見えないものの、相当整った顔立ちをしている事が容易に分かる。
z「もっかいしたい」
「ヒッ…ぁ……や、だ…ゾム……!」
z「かぁーわい」
また 静かな部屋に小さなリップ音が響いた
お疲れ様です。作者の白猫ヤマトです。
なんかzmさんのコレジャナイ感凄いですね…。やる気出たらリベンジします。
別の話で
では、また次の作品で…
コメント
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ほわぁッෆやべ、最高すぎて、鼻血がぁぁぁ、エミさん受けはエグいて、✨
続き待ってる
良きッ…_:(´ཀ`」 ∠):ゾムのあれぐらいがちょうどいいような気がします(*^^*)僕は