テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
早速敵基地に到着した。俺は少し来るのが遅れてしまった。だからほとんど15人の殺害は終わっている。悪戦隊の奴らの死体や仲間の死体が床に転がり落ちている。…いつもの事だ。別に、寂しいとか悲しいとかゆう気持ちは無くなってくる。俺は残りの奴らが居ないか少し歩き回りでもするか。流石に、死人もでてるのに俺だけサボリとかは良くないのはわかってから。いろんな部屋を転々と回っていると、少し離れた部屋から少女の鳴き声が聞こえた。…敵なら殺さなければならない。声のトーン的にはまだ幼い子供だろう。俺は一歩、足を前に踏み出した。少女の声は近くなってゆく。ガチャリ そうドアの開く音がその部屋に響き渡った。
「…っ!敵!敵ぃぃぃィィ!!!」
中にいたのは6〜9歳ぐらいの髪がながい女の子がいた。目からは血が垂れ溢れてる。誰かが来たのを察知し、手に持っているナイフを振り回している。…放っておけない。…敵なのに…!俺は優しくその少女に語りかけた
「大丈夫。お兄さんは味方だよ。目、痛いね。見える?少し、お兄さんに着いてきてくれないかな。」
小さな子供だ。こんな事言えば、すぐに信じてもらえるだろう。案の定、少女はこう言った。
「…ほんと?目、痛い!助けて……着いていく!目、見えない。4年前から、ずっと…。」
少女が振り向いた瞬間 悲しくなった。胸が熱くなった。喉の底から何か熱いものがせいだいに込み上げてくる。泣いた。たくさん泣いた。昔悪戦隊に瞬殺された妹に似てたんだ。俺は妹を助けれなかった。だけど、今度は違う。腹から振り絞った声で俺はこう言う。
「ありがとうぅ。ありがとぅ。ごめんな。ごめんなぁ」
何も謝ることないのに、言葉がうまくでなくて。妹じゃないのに。
「?」
少女は不思議そうな顔を見せる。俺は腰にかけていた治療用バッグで少女の目をできる限り治療して、包帯を巻いてあげた。どこか少女は楽になったような気がした。 少女が少し微笑む。俺は少女抱えて自分の寮へと向かった。
あっ、寮についてから気づいたけど少女の目の血が目に巻いた包帯にこべりついていた。…こりゃ、包帯代が高くつきそうだ。
続きます!(多分)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!