騎士パロ
ntjo
…
kr「ぺいんと、ッ!大丈夫かっ?」
pn「…ッ、大丈夫、…ですッ」
…
色んな者の叫び声が聞こえる
a国と日常国の戦場
…
日常騎士団の半数以上が
瀕死状態
、
勝てる望みは殆どない中
…
騎士団団長、クロノアと
副団長ぺいんとは
諦めずに
互いで
背中を預け
共闘していた
…
pn「く、っッ…」
kr「っ、…」
二人ともいつ倒れてもおかしくない状態
それでも
諦めずに剣を振り下ろす
、
俺等は、守らなきゃ…いけない、からっ
…
pn視点
…
kn「ぺいんと、.ᐟ.ᐟ あぶな…ッ」
pn「…ぇ、あ」
声のする方を向けば
敵の剣先が直ぐそこに、
…
kr「ッ、無事、か…?」
咄嗟に動いたクロノアさんのおかげで
対して当たらなかったものの
、
pn「クロノアさん、っ…」
彼は背中から大量の出血が
。
、
pn「おれ、ッの、っせい…でっ、…」
kr「大丈夫だ、落ち着け….ᐟ.ᐟ」
pn「は、はいっ…」
、
すごい、な
クロノアさんは
…
俺とは全く違う
、
足を、引っ張ってるのは、間違いなく俺だ、
…
pn「もっと、…がんばら、ないと…」
、
剣を強く握り締めて
立ち上がる、。
しかし、そんな時…
その後ろから
ばたん、と
人が倒れる音が聞こえた。
kr「…ッ、」
、
pn「くろ、…のあ、さん、ッ?」
…
振り向けば
地面に倒れる
彼の姿があった。
、
後ろ向きで
顔は見えないが
背中からは
赤黒い血が染み渡っている。
pn「大丈夫ですか、ッ.ᐟ.ᐟ 」
kr「 … 」
、
彼はこの騎士団の団長、
そして皆の憧れでもある。
こんな、姿…
今まで誰も見た事がなかった。
、
途端に周りがざわつく
逃げる者も、剣を捨てる者も
現れだした。
団長が倒れた事により
団の士気が下がりつつあったのだ。
…
pn「そん、なッ…おれ、がっ」
kr「ぺい、…んと、っ」
、
涙を目に溜めながら
彼に慌てて駆け寄ると、
クロノアさんは息を荒くしたまま
ゆっくりと声を出す。
…
kr「….ᐟ.ᐟ うし、ッろ….ᐟ.ᐟ 」
…
え、?
pn「あ”、ッ…」
突然頭部に
強い衝撃が走り
前に身体が倒れる。
、
pn「ぁ、ッ…あ、っ…」
目の前が
ぼんやりする
、
そん、な
…
立たな、いと…
~
…
絶体絶命の戦場
そこに、ふと…
ひとりの叫び声が
聞こえてきた
sn「や、っ…やめてくださいぃ、ッ」
、
聞き慣れたあの、
高い声…
顔を上げると
紫の瞳を潤ませた
彼がいた。、
pn「…しに、がみ…?、.ᐟ 」
kr「…な、んで」
、
なんで彼奴がここに、ッ …
…
しにがみは日常国の王の家系。
、
俺等の主人 であり 幼馴染…
kr「…逃げろ、ッ .ᐟ.ᐟ 」
、
クロノアさんの声が響く
、
しかし、しにがみは既に捕まっており
どうすることも出来なかった。
sn「くろ、のあさッ…」
pn「ッ、…」
、
しにがみを
守らないと
…
sn「…ッ、.ᐟ.ᐟ 」
、
気付いたら
俺は立ち上がっていた。
勿論、クロノアさんも。
sn「…ふたりとも、っ.ᐟ.ᐟ 」
、
全速力で駆け寄っては
しにがみの前にふたりで立つ
。
kr「…ぺいんと、まだ、いけるか、?」
あんな、重症だったクロノアさんですら
最後の力を振り絞って
剣を握っている。
、
おれが、まだいけない…訳がない
pn「勿論です、っ.ᐟ.ᐟ 」
せめて俺等は
此奴だけでも
、
守らないといけないんだ
.ᐟ.ᐟ
sn「…んふ、」
…
sn「…時間、稼ぎ…出来ました、っ.ᐟ.ᐟ 」
しにがみのいつもより高い声が
俺らの頭に響く、。
彼は状況にまったく合わない
満足そうな、自慢気な表情だった。
え、?
時間、稼ぎ…って、
tr「 よし、行くぞ .ᐟ.ᐟ 」
pn「ぇ、ッ…?、.ᐟ.ᐟ 」
kr「….ᐟ.ᐟ 」
、
目を見開いたまま
声のする方を見る。
…
そこには
トラゾーの率いる部隊が揃っていた。
pn「トラゾーぉ、っ.ᐟ.ᐟ 」
kr「よか、…った、… .ᐟ.ᐟ 」
、
トラゾーが此方へ駆け寄る
…
しにがみは、トラゾーから武器を
受け取ると
此方を振り向いた
sn「後は任せて下さい、っ.ᐟ.ᐟ」
tr「救護も呼んであります.ᐟ.ᐟ」
…
頼りになる仲間の声
、
ああ、これで
…
「「…後は頼んだ、.ᐟ.ᐟ」」
、
俺ら4人は
拳を、前に突き出して
いつものように笑う
…
みんなで、この国を…
守る為に
、
「「「「 またあとで 」」」」
コメント
10件
感動系ッホントしいる様の感動系は泣ける😭
うあああああ、すき、 「「「「 またあとで 」」」」 ここめっちゃすき、。 絶対にまた生きて会おうぜって気持ちが込められてる気がして、