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朝だ。結局あの日のことは夢だったのだろう。良かったこれで安心して逝ける。そう自分に暗示をかけながら僕は。右手を固く握りしめた。
ドンドンドン!「おい!アテ!おせえぞ!早くしろこのグズが!そもそも…」まただ。この時間になると毎回きやがる。「すみません早く作りますね」こんな毎日が続くなら死んだ方がマシだ。目覚ましは罵声のモーニングコールに、。昼と夜には暴力の日々日々増えていく青あざに、どんどん死んでいく自分の目。全てが嫌になった。「お前ってよく生きてられるよな。さっさと死んじまったらいいんじゃないか?」わかってる「俺に感謝して欲しいね。こんなにグズでノロマなお前を雇ってやってんだ」「…」「おい、なんか言えよっ」ドゴ最悪だなんでこんな時に、、、急所は紛れないか…最悪だ。せっかく死のうとした時にこんなデブに殺されるなんて…クソが。「僕の人生は最悪だ。」