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若井が風呂に行く所をただ見てるだけの僕は
どうしてもコンビニに行きたい
でも、1人で歩くのはダメだと口酸っぱく言われた
僕はまたどこかでストーカーに会うかもしれないし怖い
「でも、すぐ近くだもん…コンビニ」
今のうちにすぐ行ってすぐ帰ろう
そう思いこっそり家を出た
その判断が間違ったと気づいたのはその後に起こった_
「なんか、悪いことしちゃった気分だけど、大丈夫」
すぐ帰るつもりだし
「バレないうちにさっさと買い物しちゃお」
すぐ近くのコンビニへと向かう
あの視線に気づかないまま
「これはチャンスだ、やっと食べれるぞ…」
「ありがとうございましたー」
レジ袋を手に提げて
すぐ店の前で食べることにした
若井に怒られるから
「ん〜甘くて美味しい〜…」
大好きなスイーツを頬張り満足した
「美味しかった〜さ、帰ろっと」
幸せな気分のまま若井の家へと歩いた
陰から腕を掴まれ、路地裏へと引き込まれた
「な、何!?」
僕は突然の事で抵抗すら出来なかった
その人は僕を強く壁に押し付けられて逃げないように密着してる
「あぁ…何度このチャンスが来ることを願っていたのか、神様はまだ見捨てられてなかったんだ…いい匂いだ…今すぐにでも食べてしまいたいが」
まずはゆっくり味わおう
「お湯を張ったはいいが、洗濯物もたまってきてんな…回すか」
洗濯機に放り込み洗剤も入れて
スイッチを押した
「涼ちゃーん」
リビングにいるであろう涼ちゃんを呼んだ
だが返事がなかった
「涼ちゃん? 」
リビングの扉を開けた
そこには涼ちゃんの姿がなかった
まさか
「…!涼ちゃん、1人で出歩くなっつったのに…!!」
嫌な予感がしてすぐ家を出た
「っ…やめ…て!」
首や鎖骨を味わうように舐められ
気持ち悪い
「汗だけでも美味しい…あぁ、藤澤さんがケーキでよかった…美味しい…」
両手を壁に押さえつけられていて
抵抗しようにもできなくて
ただ首を横に振るだけだった
「放して…!」
いやだ
僕をつけてきたストーカーがフォークだなんて
じっくり味わうかのように舐め回され
最終的に噛まれたりしないのだろうかという恐怖に震えながら
「わ、若井…助けて…」
咄嗟に若井に助けを求めた
「助けなんか来ないよ」
「あぁ、もういいや 我慢できない」
食べてしまおう
「!?」
首に激痛が走る
あまりの痛みに叫んだ
#wki
横
5,980
54
痛い 痛い なんで
歯が皮膚を突き破るよう
食い込まれていく
「すごく美味しい…血も肌もこんなに美味しいだなんて…幸せだ…」
まだ流れてく血を舐め取り
恍惚とした表情で僕を見つめた
「もうやめて…」
男に止めるよう懇願した
「やめるわけないじゃん、目の前に美味しいケーキがあるんだから」
男は止めなかった
あぁ、僕はここで捕食されて死ぬのかな
そう諦めようとしたら
「涼ちゃん!」
聞き覚えのある声がした
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