テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

間柄に名前をつけるなら

一覧ページ

「間柄に名前をつけるなら」のメインビジュアル

間柄に名前をつけるなら

130 - 第6章 変わり始めた間柄 第130話

♥

41

2025年08月30日

シェアするシェアする
報告する

「わ、射的もある!」

咲が思わず立ち止まると、亮がにやっと笑った。

「咲は昔からこういうの好きだもんな。外して泣いてただろ」

「ちょ、子どもの頃の話はいいから!」

慌てる咲を見て、美優がくすくす笑う。


「じゃあ、悠真。代わりにやってみろよ」

亮に促され、悠真が銃を手にする。

店主の掛け声に合わせて狙いを定め、パンッと撃つ。


コトリ、と落ちたのは、ちょうど咲が目を留めていた小さなガラス細工だった。

「……これ、欲しそうに見てただろ」

差し出され、咲は思わず息をのむ。


「……ありがとうございます」

受け取った掌の上で、ガラスが提灯の光を反射してきらめいた。


その横では、美優が綿あめを抱え、亮に笑顔を向けていた。

「ちょっと食べる?」

「仕方ねぇな」

頬に白い綿あめがつき、美優が慌てて拭う。その様子に咲はまた笑ってしまった。


間柄に名前をつけるなら

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

41

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚