薬物・微リスカ的表現あり
上司に押し付けられた書類に「日本国」とサインを残し、書類を片付けて、「はぁ⋯」と大きなため息をつくと、11時を指す腕時計を見つめる。あの店まだ開いているだろうか。あそこに行ってはいけないとは分かっている。だがそんな思いとは裏腹に足は早くなっていく。⋯ついてしまった。「1つ。」と呟くと、太い針の注射器を渡される。ここからは自由だ。家路へと急ぎ、走って家につくと、ドアが大きい音を立てて閉まる。どれぐらい走ったのだろうか、30分の道を12分で走った。そのせいか肩で息をしている。地面にへたり込んだままカバンをあさり、最後の力でリビングに座る。カバンから注射器を出すと、迷いもなく「サ”クッ」と音を立てて刺し、そのまま注入する。
あぁ⋯どれだけたっただろうか。頭が痛いのさえ楽しくなってくる。無重力の世界に唯一人。そんな感じがする⋯だが私が望んでいるのは⋯「夢」⋯いや、幻覚だな。
今日はどんな夢だろうか。楽しみだ。
短かったでしょうがこれで第一話は終わりです。
さよなら!
コメント
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これ見てるの先生に怒られてたときだったから気持ちがいい(?)
日本「アァァァァァァァタマラネェゼェェェェェイキカエルゥゥゥゥエエエエアアアアァァァ工エエェェ(´д`)ェェエエ工」