ngki→攻、kihr→受
※ここから先は名前を伏せません
苦手な方は、自衛お願いします🙏
【第4話 帰還】(甲斐田side)
気がつくと、見覚えのある天井が目に映った
甲斐田「……ここ……って……」
長尾「ハル!っ……」
傍で聞きなれた声が聞こえ、首を横に向けると景が傍で座っていた
甲斐田「景……」
甲斐田「僕……なんで……」
長尾「それ、は………………」
甲斐田「…………っ!!!」
急に意識が鮮明としてきた
次々と眠る前の出来事を思い出す
甲斐田「あ………………」
長尾「……………………」
気まずい…………!!!
気まずい気まずいあまりにも気まずい…!!!
いくら魔の攻撃を受けていたからとは言え、あんなこと……
……いや、もしかしたら、僕の悪い夢だったのかもしれない、
一縷の望みにかけて聞いてみよう………
甲斐田「あ、……あのさ、……変なこと聞くんだけど」
甲斐田「僕たちって、何も無かった……ですよね……?」
長尾「………………」
長尾「……死ぬほどあったぞ」
あったーーーーーーーっ
しかも死ぬほどーーー
甲斐田「…………そっか……」
長尾「うん……」
…………どうしよう……
(長尾side)
俺、長尾景!30歳!
今日、ハルとやっちまった!
いくら魔のせいだからと言っても、最初に誘ったのは俺!
クソ気まずーーーーい!
長尾「あの、さ…………」
長尾「……悪かった!」甲斐田「ごめん!」
長尾「え、」
甲斐田「あ、」
長尾「、、俺の方からいっちゃったし…」
甲斐田「いや、僕もちゃんと言えなかったから……」
「「……………………」」
長尾「………こんな事言うの最低だけどさ、」
長尾「俺もなんであんなことしたか、分かんなくて……」
甲斐田「…分かってる」
長尾「……だからもう二度と、あんなことしない」
甲斐田「うん、分かってる」
甲斐田「あれは十中八九魔の攻撃で、抗えないことだったんだと思う」
甲斐田「だから、大丈夫」
長尾「……」
長尾「あと、……出しといた、ナカ」
甲斐田「………………へ?」
長尾「…だから、お腹は大丈夫だと、思う」
甲斐田「ーーーっ!!!////」
甲斐田「ど……どうも……」
弦月「景く〜ん、晴くん起き……」
弦月「晴くん!起きてたんだ!」
甲斐田「うん、ごめん、心配かけちゃって」
弦月「良かった〜!体調は大丈夫?どこか痛くない?」
甲斐田「うん、大丈……」
甲斐田「(腰痛ったぁぁぁぁぁぁ!!)」
弦月「晴くん…?」
甲斐田「大丈夫です!どこも痛くないです!」
長尾「(すまんハル……耐えてくれ……!)」
弦月「そ、そう……?なら良かった」
弦月「いやー、晴くんと景くんが居なくなった思ったら、急に景くんが晴くんをお姫様抱っこして現れて」
甲斐田「え!?」
長尾「重かったぞ笑」
甲斐田「……うるさ、笑」
弦月「だから凄い心配しちゃったよ。…ところで2人はどこで何してたの?」
甲斐田「え、あ、……ッスーーーー……」
長尾「ッスーーーー……」
弦月「ん?」
甲斐田「い、……異空間に飛ばされてぇ!……出るのに戸惑っちゃって!!」
甲斐田「術式使いすぎて、僕、倒れちゃった…………のかな⁉️景くん!?」
長尾「そ、そうそう!!!あんま連続で使いすぎんなって言ったのに〜!」
甲斐田「いやぁ〜!でも出れてよかったよかった!」
弦月「……ふーん」
弦月「まあ、詳しいことは報告書でじっくり読ませてもらうことにするよ」
長尾「(やっべ……)」
甲斐田「(そうだった……)」
「「(これ、どう報告すればいいんだ……!?)」」
コメント
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文章の表現の仕方うますぎて心臓口から飛び出るところだった... 今回のkihrもえちちで大好きです🫶💕