迷いの森を抜けた先は太陽の光が眩しく照りつける浜辺でした。
勇者「あ、熱いな…」
ケン「ゆーん…僕は熱いの好きじゃないよ!早く水で遊びにいくよ!ゆわーい♪」
勇者「元気だなぁ、この海のどこかに魔王がいるはずなんだけど…」
ケン「海の魔王に挨拶しに行くのー?それなら海の底にいるはずだよ!僕は銀河にキラキラお花さんをプレゼントしに行くから帰るね!」
そう言うと、ケンは高速で空を飛んで行ってしまった。
勇者「海の底…僕一人じゃいけないな…誰かいないか…?ん?あっちに誰かが…」
村娘「あれー?君ってもしかして人間?アハッやっぱりそうだ!ここの魔物達に会いにきたの?でも装備とか何にもないんだね…そだ!人里に来ない?お店で装備を整えてみたらどうかな?」
勇者「人里?そんな場所があるのか…装備もないし行ってみようかな」
村娘「それじゃレッツゴー!ねぇ君ってこの辺りの人?それとも旅の人?」
勇者「旅…かな?魔法界にいる魔王、全員に会いに行くんだ」
村娘「え!全員!?沢山いるし、すごく危険だよ?大変だね…あ、着いたよ!ここ!すごくのどかで良い村なんだよ!」
勇者「すごい…こんな場所があったなんて知らなかったよ…!」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!