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村娘「ようこそ人里へ！それじゃあ装備屋に行こうか！」
勇者「うん！楽しみだよ！」
ｶﾗﾝｶﾗﾝｶﾗﾝ
村娘「おじさーん！この子に装備見せてあげて！」
装備屋店主「おう、嬢ちゃん！よく来たな！それと隣のボーイは…見ない顔だな、旅の人か？装備もなく大変だっただろう！さあさあ見てってくれ！」
勇者「ええと…海の魔王に会いに行くんだ、それにぴったりな装備はないか？」
装備屋店主「海の魔王？そりゃあ大変だなぁ海の底じゃねぇか！でも安心しな、ぴったりの装備があるぜ！ええと…（ｶﾞｻｺﾞｿ）確かこの辺りに…（ｶﾞｻｺﾞｿ）おおこれだ！この青い装備はな！水の中でも息ができると言う画期的な代物だ！さらに水圧にも耐えれると言う機能付き、今なら金貨一枚だ！どうだ買うか？」
勇者（しまった…お金がない…そう言えば荷物も何も持たずに来てしまった…）
装備屋店主「…？金がないのか？それなら問題ない！稼いでくればいいだけだ！嬢ちゃん！あそこに案内してやれ！」
村娘「りょうかーい♪ほら旅人くん！早く行くよ！おじさんの装備ってすごーく人気だから、早くしないと誰かに取られちゃうよ！」
勇者「う、うん！あ、ま、待って置いていかないで！」
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