年中無休の決意

　　　　　　　　年中無休の決意

　私は今、年中無休の辞めようと思っても辞められない仕事に手を伸ばしている。

　軽く考えては駄目なのは承知の上でやろうとしている。

　同職の人は世界にどれだけいるか分からないくらい沢山いる。

　中には途中で放棄したり他の人に任せちゃったりする人もいる。

　それにこの仕事で人殺しになる人もいる。

　逆に死んでしまう人も中にはいる。

　病んでしまう事も、嫌になる事も、泣きたくなる事もあると先輩は言っていた。

　逆に、報酬はお金では無いけど、嬉しかったり、楽しかったりするとも言っていた。

　そんな仕事を私は他の人と助け合って乗り越えようと思う。

　でも私は最後まで全うしようと思う。

　周りだって応援してくれるし、もし反対する人がいても皆が助け合ってくれる。

　それで今、私は病院のベッドの上にいる。

　もう後には戻れない。

　これから仕事で初仕事をする。

　医者にも囲まれて緊張が漂っている。

　女の子の産声が部屋に響いた。

　そうして私の初仕事は無事に幕を閉じた。

　これから困難も沢山あるだろうけど他の人と助け合ってこの休みの無い一生物の仕事をこの子と夫と私と同職の人や助けてくれる人とかで最後までやりきりたい。

私の年中無休の決意だ。