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楠木side
真剣に見つめてくる梅宮にこれは引かねぇなと。
一息溜息を着いて。
楠木『……分かった。』
梅宮「本当か!なr楠木『但し条件がある。俺に触れないこと、発情期になった時は近寄らない事、これ以上俺に関わらない事。』……、分かった。」
それから話は早かった。
気付けば荷物や部屋の解約をされていて全て計算だったのではないかと思うくらいに…。
それから梅宮と二人で過ごす事になり。
梅宮「今日はオムレツとほうれん草と鮭のムニエル!汁物はきのこのスープだぞ!あとサラダにはマカロニサラダ作ってみたんだ!口に合えば嬉しいんだが……。」
恥ずかしそうに頬をポリポリと掻く梅宮は料理は出来ない…ハズ、だからことはにでも習ったんだろう。
目の前に広げられた飯に俺は1口食べる。
楠木『……まぁまぁだな。』
梅宮「うぐっ!絶対上手になるからッ!」
必死になってる姿を見ると笑えて来て
楠木『…ッはは!』
梅宮「な、なんだよっ!飯作れなくて悪かったな!!」
そうやってへそ曲げて怒る姿にも笑えてくる。
楠木『ちげーよ、どうせことはに教わったんだろ?』
梅宮「…なんで分かるんだよ…。」
楠木『だってお前昔から料理下手じゃん、メモリも計らずドバドバ入れてたっけ。』
梅宮『ちょっ!あん時は確かにそうだけどッ!今はちゃんと教わってるの!!』
必死になってる梅宮に対して俺は更に笑えてしまう。
梅宮「やっぱりお前は笑ってた方がいいよ。」
その一言に俺は昔の事を思い出した。
皆を笑わせて、誰より先に風鈴生として街を助けたことを。更にそのせいで弟を守れなかった事も。
楠木『……、俺に笑うなんて許されない、今日はもう寝る。』
梅宮side
楠木はそのまま部屋から出て行ってしまった。
懐かしかった、アイツがあんなにも笑顔になったの。
何年ぶりだろうな。
いつか、また日常的に笑ってくれたら俺は嬉しい。
その隣に俺が居なくても……。
きっと祝福出来るはずだ……。
何故こうも心にモヤが掛かるんだろう。
お前の隣に居るべきなのは俺なのに……。
どうしたらお前の隣にいられる?
ねぇ、答えてよ。