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🥺※スランプ中

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まじえとさん生きててよかった病院に刀落ちてたらさすがに先生もびっくりしたてましたね! 次もたのしみにしています!!!
病院買えるはすごいな笑 🍫彡生きてて良かったよ😭
あー、もう、読み終わってしばらく動けなかったわ…。 ゆあんのあの「病院買える」はスケール違いすぎて笑ったけど、それ以上に「えとがいなくなる方が無理」って言葉に全部持ってかれた。 えとが自分の命よりゆあんの心配してたエピソードもズルいわ、あれ。 2人の執着とか依存とかじゃなくて「生きてる方が大事」ってちゃんと伝えたとこが尊すぎる。 事故編完か…余韻で今夜眠れない🔥
〜えと側〜
処置室。
眩しいライト。
慌ただしい足音。
⸻
医師
「血圧低下!」
⸻
看護師
「輸血急ぎます!」
⸻
えとはベッドの上。
酸素マスク。
額にも腕にも処置。
⸻
医師たちの声が飛び交う。
⸻
「反応確認!」
「瞳孔チェック!」
⸻
機械音。
一定じゃない。
⸻
看護師
「出血量多いです……!」
⸻
別の医師。
傷を確認しながら。
⸻
医師
「まだ若い、絶対落とすな!」
⸻
えとの手。
冷たい。
⸻
でも。
微かに。
指先が動く。
⸻
看護師
「先生、反応――」
⸻
医師
「意識レベル確認!」
⸻
えと。
うっすら。
まぶたが震える。
⸻
意識は曖昧。
音も遠い。
⸻
でも。
頭の中。
⸻
最初に浮かんだのは。
⸻
『ゆあんくん』
⸻
かすれた声。
⸻
えと
「……ゆ、あ……」
⸻
看護師
「喋らないでください!」
⸻
医師
「まだ無理に意識上げるな!」
⸻
えとはまた意識沈みそうになる。
⸻
でも。
涙だけ。
目尻から落ちた。
⸻
えと
「……ごめ……」
⸻
誰に言ったのか。
分からないくらい小さかった。
〜ゆあん側〜
処置室の外。
⸻
赤いランプは。
まだ消えない。
数時間後。
⸻
待合室。
静かだった。
⸻
のあとるな。
泣きすぎて声も枯れてる。
⸻
涙は少し落ち着いた。
でも。
目は真っ赤。
⸻
一方。
⸻
ゆあん。
ずっと同じ姿勢。
⸻
うずくまったまま。
⸻
時間が経つほど。
涙だけ増えていく。
⸻
ゆあん
「……えと……」
⸻
黒崎も。
何も声をかけられない。
⸻
そして。
⸻
カチッ。
⸻
処置室のランプ。
消える。
⸻
全員。
顔を上げる。
⸻
扉。
開く。
⸻
医者が出てくる。
⸻
でも。
⸻
泣いてた。
⸻
ゆあん。
世界止まる。
⸻
ゆあん
「……。」
⸻
頭の中。
一瞬で真っ白。
⸻
“死んだ”
⸻
そう思った。
⸻
ゆあん。
ふらっと立ち上がる。
⸻
黒崎
「赤城様……?」
⸻
ゆあん。
静かに。
腰の刀へ手をかける。
⸻
のあ
「ゆあん!?」
⸻
るな
「だめ!!」
⸻
ゆあん。
涙流したまま。
⸻
ゆあん
「……えといないなら。」
⸻
刃。
少し抜ける。
⸻
黒崎
「やめてください!!」
⸻
その瞬間。
⸻
ガラッ。
⸻
処置室の奥から。
ストレッチャー。
⸻
そして。
⸻
えと。
⸻
生きてる。
⸻
包帯だらけ。
酸素マスク。
顔色真っ白。
⸻
でも。
目が少し開いてる。
⸻
ゆあん。
完全停止。
⸻
えと。
苦しそうに。
でも。
必死に声出す。
⸻
えと
「か……っ……て、に……」
⸻
涙。
ぽろぽろ落ちながら。
⸻
えと
「ころ……さない、で……?」
⸻
ゆあん。
刀落とす。
⸻
カラン。
⸻
次の瞬間。
⸻
ゆあん
「えと……!!」
⸻
崩れるみたいにストレッチャーへ駆け寄った。
ゆあん
「えと……!!」
⸻
ストレッチャーの横に崩れるようにしゃがみ込む。
⸻
ゆあんの手。
震えてる。
⸻
ゆあん
「生きて……」
⸻
えと。
苦しそうに息しながら。
少しだけ笑う。
⸻
えと
「……泣きすぎ……」
⸻
ゆあん。
声にならない。
⸻
その後ろ。
医者。
目元押さえながら深呼吸。
⸻
黒崎
「先生……?」
⸻
医者。
苦笑いしながら。
⸻
医者
「……申し訳ありません。」
⸻
医者
「泣いてしまったのは……」
⸻
全員。
医者を見る。
⸻
医者。
えとの方見ながら。
⸻
医者
「えと様が処置中、最後まで“ゆあん様大丈夫ですか”と聞いていて……」
⸻
ゆあん。
止まる。
⸻
医者
「ご自身の状態もかなり危険だったのに。」
⸻
のあとるな。
また涙溢れる。
⸻
医者
「しかも途中で……」
⸻
少し声詰まる。
⸻
医者
「“もし私が死んだら、ゆあんくんご飯食べなくなるからちゃんと見ててください”と……」
⸻
ゆあん。
完全に涙崩壊。
⸻
えと
「ち、ちが……」
弱々しく否定。
⸻
医者
「さらに“寝不足だと倒れるから”“コーヒー飲みすぎないように”と……」
⸻
黒崎。
顔覆う。
⸻
のあ
「えとぉ……」
⸻
るな
「自分の心配してよぉ……!」
⸻
えと。
ぼんやりしたまま。
⸻
えと
「……だって、ゆあんくん……」
⸻
ゆあん。
えとの手を両手で握る。
⸻
ゆあん
「なんで……」
声震える。
⸻
ゆあん
「なんで俺のことばっか……」
⸻
えと。
かすかに笑う。
⸻
えと
「……好き、だから……」
⸻
待合室。
静まり返る。
⸻
ゆあん。
完全に限界。
⸻
ゆあん
「……っ、」
⸻
涙止まらないまま。
えとの手に額押し当てた。
⸻
そして。
小さく。
⸻
ゆあん
「もう絶対いなくならないで……」
待合室。
静まり返ってる。
⸻
ゆあん。
えとの手を握ったまま。
⸻
限界だった。
⸻
ゆあん
「っ……ぁ……」
⸻
声にならない。
⸻
涙。
止まらない。
⸻
今まで必死に堪えてた分。
全部溢れる。
⸻
ゆあん
「やだ……っ……」
⸻
肩震えてる。
呼吸もぐちゃぐちゃ。
⸻
ゆあん
「ほんとに、死ぬかと……っ……」
⸻
えと。
弱々しく。
ゆあんの頭撫でようとする。
⸻
でも。
力入らない。
⸻
ゆあん。
その小さい動きだけで。
さらに泣く。
⸻
ゆあん
「生きててよぉ……」
⸻
のあとるなも。
つられてまた泣いてる。
⸻
その時。
⸻
医者。
少し後ろへ下がろうとして。
⸻
コツッ。
⸻
医者
「……ん?」
⸻
足元。
⸻
刀。
⸻
さっきゆあんが落としたやつ。
⸻
医者。
顔真っ青。
⸻
医者
「ちょ、ちょっと待ってください!?本物!?」
⸻
黒崎
「先生踏まないでください危険です!!」
⸻
医者。
慌てて飛び退く。
⸻
医者
「病院に刀落ちてる状況初めてなんですが!?」
⸻
のあ。
泣きながら吹き出す。
⸻
るな
「こんな時なのにぃ……」
⸻
ゆあん。
まだえとの手に顔埋めたまま。
⸻
ゆあん
「えとぉ……」
⸻
医者。
刀見ながら。
⸻
医者
「いや本当に危ない危ない……」
⸻
えと。
かすかに笑う。
⸻
えと
「……ゆあんくん、だめ……」
⸻
ゆあん。
涙ぐしゃぐしゃで顔上げる。
⸻
えと
「勝手に……天国こないで……」
⸻
ゆあん。
また泣く。
⸻
ゆあん
「行かない……っ……」
⸻
ゆあん
「えといるならちゃんと生きる……」
病院の廊下。
少しだけ空気が落ち着いた頃。
⸻
えと。
弱々しく笑う。
⸻
えと
「……あと、私。」
⸻
ゆあん
「?」
⸻
えと
「入院できないんだぁ〜……」
⸻
全員。
止まる。
⸻
医者
「……はい?」
⸻
えと。
視線そらしながら。
⸻
えと
「その……お金とか……あるし……」
⸻
のあ
「は?」
⸻
るな
「何言ってんの?」
⸻
えと。
困ったように笑う。
⸻
えと
「だ、大丈夫だよ!ちょっと休めば――」
⸻
ゆあん。
無言。
⸻
えと
「それに迷惑かけるわけには……」
⸻
次の瞬間。
⸻
ゆあん
「誰に。」
⸻
声。
低い。
⸻
えと
「え。」
⸻
ゆあん。
涙跡残ったまま。
真っ直ぐえと見る。
⸻
ゆあん
「誰に迷惑かけるって?」
⸻
えと
「だ、だって入院費高いし……」
⸻
ゆあん。
数秒沈黙。
⸻
そして。
⸻
ゆあん
「俺。」
⸻
えと
「?」
⸻
ゆあん
「赤城グループ次期社長。」
⸻
えと
「いやそれは知ってるけど!?」
⸻
ゆあん
「病院買える。」
⸻
医者
「スケールがおかしい。」
⸻
黒崎。
頭抱える。
⸻
ゆあん。
えとの手ぎゅ。
⸻
ゆあん
「えとが生きてる方が大事。」
⸻
えと
「でも……」
⸻
ゆあん。
今度は本気で怒った顔。
⸻
ゆあん
「“迷惑”って言わないで。」
⸻
えと。
びくっ。
⸻
ゆあん。
涙また溢れそうになりながら。
⸻
ゆあん
「俺、えといなくなる方が無理。」
⸻
のあとるな。
横で号泣。
⸻
医者も目押さえてる。
⸻
えと。
静かに目潤ませる。
⸻
えと
「……ごめんなさい。」
⸻
ゆあん。
即首振る。
⸻
ゆあん
「謝るな。」
⸻
そして。
えとの額にそっと触れて。
⸻
ゆあん
「ちゃんと治そ。」
⸻
えと。
小さく頷いた。
〜事故編完〜
NEXT100(高望みしすぎかもしれない)