テラーノベル
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私はクズだ。ゴミか、カス等の別の暴言に例えてもいい。私は、心の中という完全秘匿私的空間の中で、あり得ない程他人を嘲む傾向がある。
そして私は、自分を自分の中だけで正当化するのが上手い。つまりは、嫌なことがあるたんびに自身を正当化し、他人を嘲り、心の中で自分を強く誇示するのだ。しまいには、そんな自分を俯瞰する自分に激しい嫌悪を向けられ、自分のダメ探しを始める。
他人を傷つけ、己まで殴る。私は愚かな人間だ。実に醜く、気持ち悪く、哀れで、滑稽な私だ。
私はそれを自覚している。
だから私は、言動には気を使っている。人を馬鹿にしようとは思わないが、したくないとは思わない。だが私が下す決断はいつも「言わない」だ。人に嫌われたくないだけかもしれない。気色悪い。
私は私が嫌いだ。だが愛している。私を俯瞰している私から言わせると、それが滲み出ている。それがまた何とも不快だ。せめて一思いに自決でもしてみたい。いやそんなことは微塵も欠片も思わない。だって、死にたくないもの。死んでほしくないもの。
最初から、自尊心なんて持って生まれなければよかったのかもしれない。それかいっそ何処かで落として割れてしまえばよかった。
つまる所、私は私が好きだが、あえて嫌いなフリをして、そんな私を愛している私を私は殺したい。それがしっくりくる。堂々巡りに無駄な思考を続ける私でも、完全にこの歪さを言い表すことはできない。
そして最後に、この気色悪い文章、段落、文、文節、単語に締めくくりは無い。一丁前にそんな物を書け私は私をまた嫌いになり、そんな私を好きになってしまうのだろう?
#読み切り
ruruha
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