テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⬇️
⬆️ご意見ありがとうございます!
発想が天才すぎて、、、
ホントに読者の方天才しかばかりでいつも顔負けしてます、、😻💗
続き書きます!
タイトル:崩れた「普通」の日
放課後の雨は、まるでスンリの気持ちを映すようだった。
傘を持たずに帰る理由は簡単。下駄箱に置いておいた傘が、また折られていたからだ。
いじめっ子「うわ、びっしょびしょじゃん、お前」
後ろから聞こえてきた声に、スンリの背中がピクリと震えた。
いじめっ子「濡れネズミ〜〜、きったねぇ!」
笑い声。
靴の裏で蹴られるランドセル。
床に広がる教科書とノート。
スンリは何も言わない。ただ、静かにそれを拾った。
“普通です”、と。
帰宅後にジヨンに言うために、必死にその顔を作る。
でも今日は、限界だった。
⸻
夜。帰宅後。
🐼「……ただいま、オッパ」
🐲「……お、おう。風邪ひいてねぇか? なんか濡れてね?」
🐼「……大丈夫です。……“普通”でしたから」
🐲「……」
その“普通”が、ジヨンにはもう嘘にしか聞こえなかった。
スンリの制服からは、かすかに泥と雨のにおい。
靴も、片方が潰れていた。
その夜、スンリは一言もしゃべらず、早めに部屋にこもった。
⸻
第六章:繋がれた手、初めての家族写真
翌日。
ジヨンはメンバーを集めて相談していた。
🐲「……スンリ、なんか限界だ。学校でなにかあるって、もう見てわかる」
👼「ジヨンヒョン……僕、明日スンリさんの担任の先生に連絡してみましょうか?」
テソンが静かに言う。
☀️「そのほうが早いかもな」
ヨンベが腕を組んで頷く。
☀️「学校じゃ何も言わない子、多いし」
🐲「俺も……明日、迎えに行くよ。直接、アイツの目見て話す」
ジヨンの声は、不器用だけどまっすぐだった。
⸻
放課後。校門で待っていたジヨンに、スンリは驚いた顔で立ち止まった。
🐼「オ、オッパ……なんで……」
🐲「……“普通”って言うな。お前、ボロボロだったじゃねぇか」
スンリの目が揺れる。
🐼「迷惑……ですよね。僕がいることで……」
🐲「迷惑なんて、一回でも言ったか?」
🐼「……!」
🐲「俺さ、お前が“家族だ”って思ってんの。だから、守るのは当たり前だろ」
スンリの目に、涙がにじんだ。
もう“普通”の仮面をつけていられなかった。
ジヨンはそっと、その頭をくしゃっと撫でた。
⸻
数日後、スタジオで撮られた写真には、珍しく全員が笑っていた。
スンリは小さく、でもしっかりとジヨンの横に立ち、
テソンの隣で控えめにピースしていた。
ヨンベの腕が背中にまわっていて、スンリは少しだけ緊張しながらも、それを受け入れていた。
🔝「これ、俺らの家族写真じゃん」
TOPが言うと、全員がちょっとだけ照れた。
⸻
:夜の煙草と、ふたりの距離
夜。
屋上。煙草に火をつけたTOPの隣に、ジヨンが腰を下ろす。
🐲「……ありがとうな、いろいろ。お前が言わなかったら、たぶん俺、今もスンリから逃げてた」
🔝「いや……スンリの“オッパ”って声、効いたろ?」
ジヨンが少しだけ笑って、頷いた。
🐲「効いた。あんなに頼られてたの、初めてかも」
🔝「頼られるのって、いいよな。悪くない」
🐲「……お前に言われるとムカつくな」
🔝「言い返せないの、もっとムカつくだろ?」
🐲「……クソ、ほんとずるい/」
TOPがジヨンのタバコを取り上げ、自分のと一緒に灰皿に押しつけた。
そのまま、ジヨンの顔を見つめる。
🔝「お前さ、スンリには“家族”って言ったけど……俺は?」
🐲「……っ///」
ジヨンは言葉を失い、唇だけが微かに震えた。
🔝「言わないなら……俺が勝手に、決めてもいい?」
その言葉に、ジヨンはしばらく黙ってから、小さく、でもはっきりと答えた。
🐲「……いいよ。責任、とってくれるなら」
そしてその夜、ふたりははじめて、目をそらさずに向き合った。
いやまじリクエスト応えれたか心配、、😭
下手だったら遠慮なく言ってください!
書き直しますので♪
コメント
3件
!!!リクエスト答えていただきありがとうございます🥹 前回のコメントの日以降多忙が続いてしまい、確認が遅くなり申し訳ないです💦 今回も話の流れと描写が素敵で沢山楽しめました
ほんと書き方が最高ですね…💗 毎回、こんなに上手に小説が書けるの羨ましいです!!✨️✨️