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私の名前は五十嵐遊香 デュエルスクールに通う17歳だ。
「あ!見つけたぞ五十嵐。今日こそお前のデッキを決めるぞ」といつものように先生に怒鳴られる。
「もう中間考査が近いんだ!わが校はこの国屈指のレベルの高さを誇る高校だ。くれぐれも評判を下げんでくれよ。」と先生が言う。
「くだらない、、」と私が小さく息をこぼす。
「ただ強いデッキで’勝つだけ’の行為になんの意味があるんだ」と私は呟いたがそんなことはお構い無しに先生は口を開く。
「君はこの”幻影騎士団”のデッキを使いなさい。多少難しいが、君の腕なら中間考査までには余裕で間に合うだろう」といい先生は去っていった。
「……」私はそのまま帰路についた。
帰り道にある昔友達とデュエルして遊んでいた公園を見て私はなぜ昔はデュエルであんなに心踊らせ、楽しむことが出来たんだろうと思った。あの頃は楽しかった。純粋にデュエルを楽しみ勝ち負けなんてそこまで気になんてしていなかった。
などと想い出にふけていると私の周りを大きな影が囲った。
「よぉ姉ちゃん 今1人?」とガラの悪い男が口を開く。
すると続けて「俺たちについてきてもらおうか」と男が続ける。
男達は3人。女の私一人じゃ到底力では敵わない。すると私はあることに気がついた
「お兄さんたちデュエリスト?」と私が尋ねる。
「それがどうした?」と男が返すと、食い気味に私が口を開く
「私にデュエルで勝てたら好きにしていいわよ?」と言うと男が楽しそうに
「俺を誰だから分かって挑んでんのか?」と言葉を投げる
「あんたみたいな有象無象いちいち覚えてる訳ないわ」と私が返すと
「俺は昨年の遊戯王日本大会4位の城ヶ崎様だぜぇ」と自慢げに話す。
「つべこべ言わず始めましょ」と私が言うと
” デュエル!!”
という2人の言葉と同時に戦いの火蓋が切られる