テラーノベル
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夜ハチャメチャな君等と仲良くなる話
「et?お前この着物選んだのかよ。」
「それ、なんかhnさんにも似たこといわれた
んだけど…。だめだった…?」
「いや、悪くねえんだけど。hnさんいってな
いのかよ。et、それはな…。」
「上級花魁が着るもんなんだよ。」
…………。へ?!?!?
「私が着たらだめじゃん!?
だから、hnさん着替え中ずっとニヤニヤし
てたの!?」
そうやって、後ろで覗いてたhnさんに向かって叫ぶ。
「あっはは〜ww!
もしかしてetちゃん、ホントに分かんない
で選んだんだ〜!!」
お腹を抱えて笑い転げるhnさん。
「おい、hnさん。こいつ着物の着方も分かん
ないんすよ?w
ここでの階級なんてわかるわけないじゃな
いっすかww」
hnさんとは違って、明らかにばかにしたような笑いにキレそうだったが、話を続けられた
「…まぁ、似合ってるから、それ常着物にすれ
ば?」
すると、yaは急に顔を背けてそう言い放った。
「つねぎもの…?」
顔を背けられたのも気になるがそれよりも気になるワードが出てきた。
「ちょっとyaくん!etちゃんにもわかるよう
に、こっち見て、言ってあげなよw
常着物は、普段着てる着物のことだよ。」
なんか含みのある言い方だ…。
「もうhnさんが説明してるじゃないっすか。」
と、yaが振り返った。
「てへっ☆」
「へ、へぇ〜、そんなのまであるんですね。」
でも、上級花魁が着るものなのに、こんな私が着てていいのか…?
そんな疑問を思い浮かべた。やっぱりまた顔に出ていたのか、yaが、
「おいet?それ、上級花魁のやつだから、着
ていいのかとか思ってるだろ。」
ぎっくぅ〜〜!
毎度毎度yaは私の心が読めるの!?
「だから……。」
yaが淡々と言う。
「お前はここで一番の遊女になりゃいい。」
「そしたら、俺の店も売れて一石二鳥…w」
(小声)
「………ん〜?」
なんでそうなった?!?!?
「たしかにぃ〜!!
それ着てたら最初はとやかく言われるかも
だけど、上級花魁になっちゃえばいいもん
ね!!」
hnさんがノリノリで言ってくる。
こんな私が売れるわけないよ!
「でも、私多分売れな……!」
「e〜tちゃんっ!!」
ちょこ
100
後ろから思いっきりぎゅーってされる。
「わっ、r、rn??」
「etちゃん、かわいいんだから、絶対売れま
すよ!!rnが保証するっ!」
「えぇ〜、rnちゃーん、私のetちゃんだよ?
わたしも保証しちゃう〜!」
といって、hnさんも私に抱きついてくる。
「hn先輩でも、譲れません!rnのです!」
さっきよりぎゅーってされる。
すると抱きしめながらhnさんが、yaの方を見て、
「yaくん〜?大丈夫〜?顔怖いよ〜w」
「hnさんまじで…💢」
「ま、yaくんはrn達とちがって、etちゃんに
ぎゅーできないもんねぇ〜?」
「rnまで……💢」
「ま、まぁまぁ3人とも。落ち着いて…ね?」
「…etがそういうなら。」
「落ち着いてるよ?私はね?」
「あぁっ!rnも落ち着いてますぅ!!」
3人とも、なんか一気に火がついた感じで、たくさん喋ってる。いいな〜、私もみんなともっと仲良くなれるようにがんばろ!!
「お〜れもっ!etさん大好き〜♪」
そういって、こんどは違う人に抱きつかれた。
「わっ!?」
あの赤髪の人だ。
その場が、なんだかピリついた気がした。
「jp〜?💢」
「jpさん??」
「rnのetちゃんなんですが…???」
あぁ〜、jpさん?らしき人、またやってる…。
さっきyaになんかしちゃってたらしいのに…。
本人も焦ってる。
ちらちらこっちみてこないで!!
私もどうにもできないって!?!?
コメント
2件

あらためてこのエピソード、すごく楽しかったです! 着物の階級や常着物といった世界観の細かい設定が自然に会話に織り込まれていて、かつ「上級花魁になっちゃえばいい」というノリの良さに、この遊郭の空気感が伝わってきました。特に、yaくんの「お前はここで一番の遊女になりゃいい」→小声で「そしたら、俺の店も売れて一石二鳥」が、彼のツンデレというか本音を隠すけど実はetのことちゃんと見てる感じがにじみ出てて好きです。hnさんのニヤニヤやrnちゃんの独占欲もキャラが立ってて、この賑やかさがetの居場所っぽくてほっこりしました。 jpさんが突然抱きついて場がピリついたところで終わるのが、続きが気になる終わり方でニクいですね。