CDTV夏の影、着物衣装からの妄想話です
着物良すぎるな…と思いつつ書きましたがめちゃめちゃ短くなっちゃいました。
「元貴、そろそろ移動しないとだよ」
困惑の滲んだ声が後ろから聞こえてくるけど、お構い無しに若井の腕を引く。
「分かってる。少しだけ」
本番までの時間に余裕は無いけど。
楽屋を出て人気がない廊下まで移動して、掴んでいた手首を離した。
ここなら平気かな。
「すぐ終わるから」
着物の襟に手をかけ、首元を緩める。
「え、ちょっと」
首筋に口を寄せると、僅かな熱を感じて。
片手で肩を押さえつけ、その首筋を吸い上げるように深く口付けた。
「……っ、」
漏れた吐息と甘い声が快感を覚えさせる。
唇を離し、肌に残った熱に指先で触れた。
俺だけの、特権。
その肌に触れられるのも、声を聞けるのも、
全部俺だけだもんね?
「んふふ、痕付けちゃった」
「…っ、ほんとさぁ……バレたらどーすんの…」
痕を抑える若井に、呆れたような視線を向けられる。
「いいんじゃない?虫除けになるでしょ。笑」
「全然良くない……」
「着物から見えんのなんかえろいね」
「うるさいよ」
コメント
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失礼ながら私も同じ様な妄想をしました。あの頑なに閉められた見頃に何かあるのではと。笑 妄想を現実にする為に録画をコマ送りで見返そうと思います。(←良い子は真似をしてはいけません)