🍊side
僕の家に連れて帰ってからも大泣きするはるあ 。
まあ 、仕方ないよね 。。
「 力になれなくてごめん っ 、」
なんて小さく囁いた 。
🐰 「じゅじゅは悪くないでしょ 、」
どんな時でも優しいはるあ 。
こんな時にまでも慰められて 、心底自分の情けなさを感じる 。
二人で悲しみに暮れる中 、
“ ピーンポーン ”
ベルが鳴った 。
🐶 「 遊びに来た 、なんて、言える状況じゃないね 。」
マキだ 。 まだ泣いているはるあの泣き声を聞いて すぐに察したのか
大声を出そうとするタキを止める 。
🦚 「 んむ っ 、」
不思議そうにするタキに マキはちょっと大人しく 。って躾する 。
🐰 「 二人とも 、来てたんだ 。 」
すぐに泣き止んで 、笑顔を見せるはるあに 、
僕は 心が苦しくなって 、すぐ抱きついた 。
マキは 、「 無理して笑わないで 、」 って大人の対応 。
タキは 、「 目 、晴れてる 。」 さっきまで騒いでたとは思えないほど冷静に 、
無理矢理笑うはるあに顔を歪ませて悲しそうな表情になる 。
「 ーーーーー ってことがあって 。。」
全部説明する 。みんな、黙っちゃった 。
🦘side
群れと行った散歩から帰って、
みんながいる俺の家に来たユウマはどこか悲しそうな表情を浮かべる。
「 どしたの 、ユウマなんかあった 、? 」
🎮 「 俺も思いました 、。 」
🍓 「 ゆまくん 、大丈夫 、? 」
🐱 「 … 」
「 なあユウマ っ 、? 」
軽く肩を揺さぶる 。
🐱 「 っ 、! あ 、ごめん 、どした 、。?」
無理矢理笑うユウマ 。
「 何が 、あったの 。」
🐱 「 やっぱヒョン達には隠せへんかあ 。笑 」
なんて笑って 、
話を始めた 。
群れと散歩に行ったら 、酔った父親が同い年くらいの男の子の母親を殺してしまったと言う 。
「 … 、ゆうまは 、悪くないよ 、。 」
🎮 「 災難だったね 、。」
🐱 「 はは 、 俺 やばいかも 。」
🍓 「 どしたの 、? 」
🐱 「 悲しそうな、儚げな表情する あいつに 、一目惚したかも 。」
『 え 。? 』
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