テラーノベル
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ふわっと終わらせてます。
🩷さんの情緒が終始安定しないですね。割とメロ寄り?です。
安定剤は💛ということで…
どうぞ↓
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🩷side
あまりの快楽に気を失ったようだ。それなのに解けにくくくなった手がたまらなく愛おしい。握った手に口付けをする。
名残惜しみながら自らをゆっくりと引き抜くと仁 人の身体がビクッと跳ね、孔をヒクつかせた後、とぷっと大量に吐き出した精が溢れる。
仰向けで足を開いたままの凄まじい光景に息を飲む。正直まだ貪りたい衝動に駆られるが、はじめはあまり無理をさせないでおこう。(もう十分無理させてる←)
ナカのものを掻き出さないと腹を痛めるので先程までいたナカに指を沈める。掻き出そうとする度にビクビクと震える身体と「んッ」と小さく漏れる甘い声。また襲いたくなるので勘弁して欲しい。
処理した後、精液や潮で濡れた身体を暖かい濡れタオルで隅々まで綺麗にする。そして噛み付いた首筋も消毒をしてデカめの絆創膏を貼る。隠れてしまうのは勿体ないので、目が覚める前に身体の至る所にキスマークを散りばめた。
まだ目を覚まさなそうなので、この日のために買っておいた仁 人用の薄黄色のパジャマを着せて布団をかける。もちろん鎖も忘れずに右の足首へつける。
いつ目を覚ましてもいいようにベッド横の棚に水を置いておき、軽くシャワーをすませた後食事の用意をする。
大したものは作れないがあれだけ体力を使えば起きた時に腹も空くだろう。温かい汁物とおにぎりを用意する。そして作りながら考える。
やっぱり仁 人は俺の運命だと。こんなにも昂らせるセックスなんてした事ない。正直これでもかなりブレーキをかけた方だ。愛おしくて愛おしくて壊したくなってしまう。
きっと俺はもう壊れているだろうから、そのせいで仁 人も壊れるかもしれない。少しの罪悪感に胸がピリッと痛む。それでも手放す事を考えるとさらに心臓を握り潰される気分だ。
だからこれからもずっと一緒にいたい。セックスだけじゃない。ふたりでお出かけもしたい。それこそ普通のカップルみたいに…
でもこれはあくまで俺の気持ちだ。世間から見れば未成年を犯した頭のおかしい奴に過ぎない。いくら鎖で繋いでるとはいえベッドの下に緩く結んでるだけ、外そうと思えば簡単に外せる。一緒に持っていけば乱暴した証拠にもなるだろう。
それでも目に見えて自分のものだと知らせたかった…ハジメテを貰って好きさせてもらったのだ、どちらを選択するにせよ、後悔はない。
仁 人の目が覚めたら、どんな風に思うのかな…
💛side
(…ん?あれ…俺…どうしたんだっけ…)
慣れない感覚と匂いに目を覚ます。まだ頭が回らない。それにさらっとしたものに包まれて心地が良い。思わず頬をする。
(…あれ?これ、さっきも…)
デジャブに頭を悩ませると先程まで何をしていたのか思い出す。ハッとして起き上がろうとした。が、出来なかった。
「い゛ってぇ゛!」
(身体が主に腰が痛い!喉も痛いし!)
するとパタパタと音がした後、扉が開き勇 斗がエプロン姿で入ってきた。先程までと一変して柔らかい笑顔で顔を覗いてくる。色々な事をやらかしてしまった考えると恥ずかしくてたまらない。
「目、覚めた?」
「…//////」
「顔真っ赤笑、身体大丈夫?少し無理させちゃったから。一応綺麗にしたけど、気になるなら風呂入る?それともお腹空いてる?水飲む?」
そう言って俺の背に手を回し、少しずつ起こして、水を飲ませてくれた。身体は痛むものの綺麗にはなってるし覚えのない新品のパジャマを身につけていた。ほんと、さっきまでのことがなかったかのような穏やかさだ。
「あっあの…」
「ん?」
「な、なんで、そんな普通なの!あっあんな事しといて…//」
勇 斗の優しくて甘い顔が見てられなくて自分の顔を布団で隠し、少しの沈黙が続く。
「…普通じゃない、全然普通じゃないよ。今も嬉しくてたまらない。怖い思いをさせてごめんね。でも目の前に仁 人がいてくれて最高に幸せなんだよ」
「そ、そんな大袈裟に言わなくても…///」
「大袈裟じゃないって笑 ね、お願い、お顔見せて。仁 人の顔見て言いたい」
顔を隠した布団をチョンチョンッと引っ張られる。さっきまでの雄らしさとは裏腹に強引に外されないギャップにまたキュンッとする。素直に布団から顔を出すと、その瞬間、両頬を手で包まれ、至近距離まで近づかれる。思わず目を瞑る。
「ッ~~~~~//////」
「仁 人」
「…はっはひ///」
「んふ♡かわいい、ね、こっち見て」
声が裏返る。チラッと顔を見ると、真剣な瞳でこちらを見つめてくる。その目はあの時と同だった、ずっと見つめていたいと思い始めたあの時と…
吸い込まれそうな瞳にもう目が離せなくなってしまった。
「仁 人、愛してる、もうずっと離したくない」
「はわ、あの///」
「俺のものになって。一生大事にするし、鎖も外す。ずっと傍に居てくれれば不自由にはしない。行きたいところに行って、食べたいものを食べて、色んな体験を分かち合って、ふたりで幸せになりたい。
教えて、仁 人の素直な気持ち…」
「お、おれの…」
「そう、仁 人の…」
酷く甘い時間がふたりを包む。
憑き物が落ちたような慈愛に満ちた表情をしているのは、きっと勇 斗は何もかも覚悟しているからだ。もし俺が逃げて乱暴されたとでも訴えれば素直に捕まってしまうつもりだ。
なのに最後には俺の気持ちを優先してくれている。こんなにも心をかき乱されるのに、暖かく包まれるのはなんだろう。
「勇 斗」
「なぁに」
「おれは…」
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X年後…
?side
「ね!知っとる?あの噂話」
「噂話?なにそれ笑」
「なんやこの街の怪談らしくって、〇〇高校に通ってた男の子が一晩何の連絡も無しにいなくなった後、家に帰ってきたんだって」
「帰ってきたなら普通じゃん笑」
「いやその後やって!帰ってきたら様子がおかしくて自分の部屋に入ってしばらくしたら急にバタバタ叫びながら暴れ出して、獣に取り憑かれたみたいに脱兎のごとく飛び出したんやって!それから行方不明なんやって!」
「獣に取り憑かれたって笑 よくある家出じゃないのー?」
「ちゃうねん!元々大人しい子やったみたいやし…それで家族が追いかけようとしたらその部屋から火が出てることに気づいて、」
「うーわ、放火?」
「それが原因わからんのやて!見つけた時には何かが部屋の真ん中で燃えてて、まぁボヤ騒ぎ程度だったらしいんやけどな!で!そこには写真があったんやって」
「なんの写真?」
「それがほとんど焦げちゃっててわかりにくかったみたいなんやけど、向かいのマンションに住んでた人に似てたらしくって、しかもその次の日からその人も行方不明やて…」
「…え、なにそれ、こわ笑」
「でしょでしょ!だから獣の祟りだって言われてんねん!今どき珍しい噂話やんなー」
「お前も取り憑かれるなよ笑」
「ぐわ〜獣に取り憑かれた〜たすけて〜って感じ?笑」
………
カフェでくつろいでいると聞こえてきた会話。
久々にこの街に帰ってきたけど、いまはそんな噂になってるんだ。だいぶ尾ひれが着いてるみたいだけど、あれは火を使うから早く気づいてもらえるようにした自作自演だって言ってたけど、獣って笑 ほんとにうさぎだったのかな?笑
でもそこまでしてくれた恋人にお礼が言いたい。
「なにニヤニヤしてるの!ほら、会計済ませて次行くよ!」
「うん、そうだね…ありがとね」
「?、なに急に笑」
「言いたくなっただけ♡」
「ふはっ笑 なにそれ」
店を出てお互い深く帽子を被りながらふたりで手を繋ぐ。どこへ行くにも当たり前になった感触が幸せだ。
その後ふたりがどうなったかは、”And they lived happily ever after.“ってところかな?なんてね。
end…?
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噂話の会話は🤍❤️を想像して書きました!
楽しんで頂けたでしょうか?
初投稿作品となり、至らぬ点もあったかと思います…
それでも最後までご覧頂きありがとう ございました😌
#ご本人には関係ありません
にー
339
rito
3,463
コメント
4件
狂愛で純愛最高すぎます…
黄さんが堕ちてしまった… 2人だけのしあわせを選んだんですね… 最後の噂にはゾワっとしました。 続編や次回作もお待ちしてます。 お疲れさまでした。
あーもう、読了しました…!第4話でこの終わり方、エモすぎるだろ…!最後の噂話のところとか「あっ、あの話って…!」ってなったし、何より🩷が💛にデレデレになってく過程が尊すぎてやばかった。鎖のシーン→穏やかな朝のギャップが効いてるわ。初投稿とは思えん熱量、めちゃくちゃ刺さりました🔥 続編とかあれば即読みに行くんで、お疲れさまでした!