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題名)  「普通じゃ、ダメなの」 


幼い頃からよく虐められてた、そして

今日、俺はこの世界から消えるんだそ

したらもうみんな楽になる、そう考え

てた、時誰か来たんだでも覚えてない

そして俺は、その人の名前を聞いた


シゲ)小山…………? 

小山)うん

シゲ)どうして、俺の家知ってるんですか?

小山)…………これ、覚えてない?

シゲ)ピアス、?

小山)あの日の夏にねくれたピアスずっと

ありがとうって海に投げようとしたの、

そして忘れられる気がしたけど君の思い出

だけは波も飲み込まれなかった

シゲ)…………大切な人なんですか、?

小山)そうだよ、俺はシゲの彼氏だよ

シゲ)!?

小山)やっぱり覚えてないよね

シゲ)覚えてるのは、君は普通じゃダメって言われた事ぐらい

なんで普通じゃダメなのかな

小山)また、虐められたの?

シゲ)うん、俺はこの世界から消えたい

小山)シゲが居なくなったら俺は、1人になるよ

シゲ)…………でもこれ以上は耐えられない

小山)気づいてあげれなくてごめん

シゲ)大丈夫だよ

小山)優しいな、俺はなにやってんだろう

シゲ)まっすー、なにかあったの?

小山)え、まっすーは分かるの?

シゲ)うん、、

小山)まっすーは、、もう居ない

シゲ)どこに?

小山)空で見守ってるよ

シゲ)え、、ごめん、思い出させて

小山)大丈夫

シゲ)ねえ、二人とも分かってたの

小山)なにが

シゲ)いや、

小山)もう、

シゲ)怒った、許して

小山)あ、うん、

シゲ)小山、ずっと好きだから

小山)え、?

シゲ)ん? 

小山)いや、


おしまい




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