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大変お待たせ致しました。
本編あります
改めてこのお話は
愛され.嫌われ
センシティブ
病み
ハピエン
バトエン
メリバト
虐待
リアルな感情
入れるつもりです。
E p i s o d e .Ⅲ
「お人形さん」
nt angle
葵兄弟は昔から周りに”天才”だ
そう言われてきた
俺たちは何もかも思い通りだった
女は.いや女に限らず誰もが
俺たちに夢中だった。
なのに「紫羽いるま」と出会って
親にあって.こいつは生意気なのにも関わらず
見て貰えてんのな。
そいつの学校に転校して
今まであった注目は全てなくなった
それどころか此奴は俺らを上回る。
へらへら生きてたら愛されて注目浴びて
ルックスも良い。
唯一俺らと共通点があるとするなら
“猫被り”
家や俺たちの前ではクソガキなくせに
外では元気で人当たり良くて
でも。
それでも彼奴は本性を晒せる場所が
帰ればそこにある
葵兄弟にはほんの少ししかないのに。
外でも家でも猫を被って
唯一本性を晒せるのは兄弟の前でだけ。
まただ。
紫羽いるま.あいつと会ってから
同じ夢を見る
毎日彼奴に嫉妬する夢.
母「なつ~.ᐣ」
赫「ん.入っていいよ」
母「はい.これお弁当」
母「なつも兄弟揃って”天才”なんだから」
母「信じてるけど勉強頑張りなさいね.ᐣ」
赫「分かってる.大丈夫だよ。
もう家出る時間でしょ.ᐣ」
母「あら.もうそんな時間ね」
いつもの様に他愛無い様な会話。
あれから暫く。
彼奴と6人で家を出た。
みこととこさめとは家を出てすぐ別れた。
らんは俺の隣にいる。
すちは仲良くしとかないと まずいと
思っているのか彼奴に話しかける。
が
彼奴は聞く耳を持たずながら携帯。
仕方ねぇ。
すちがそう考えてるならと俺とらんで
2人の所へ行こうとしたらすちが
此方へ来た。
翠「ねぇ.あれど~すんのが正解.ᐣ笑」
桃「あのまんまでもおもろいけどな笑」
赫「彼奴.ながら.して歩いてまで
話したくないのによく一緒のタイミングで
家から学校まで行けるよな」
そんな会話をしながらふと彼奴に
視線を向けると.
赫「ぉぃぉいっ」
俺はすぐさま走り彼奴のバッグを引っ張った
すると彼奴が居たかもしれない場所に
車が衝突した。
事故だ.
茈「ってぇ.何すんだよ」
此奴障害持ち.ᐣ
聴覚も視覚もねぇんじゃねえの.ᐣ
いやそんな事は無いだろうな。
単に生意気なだけか。
桃「なっちゃん.ᐟ大丈夫.ᐣ」
そういい俺の顔を覗いてくるらん。
翠「ぃ…いるまちゃんは.ᐣ」
茈「…ちゃん付けきも。」
彼奴はそれだけ吐いて友達の所へ行った。
赫「あいつ感謝も出来ねぇのな。」
桃「ちゃん付けきも。だってさw」
翠「イヤイヤ期の幼児みたいっ笑」
翠「性格と一緒に身長も成長
できなかったんだね」
赫「…」
それ遠回しに俺とらん馬鹿にしてるだろ。
そんな事を思ったが言わないでおいた。
いや.俺らの方が彼奴より数cmも高いから。
放課後.
桃「なっ…なっちゃん.ᐟ」
桃「一緒に帰ろぉ~」
何時もの様に化けて話してくるらん。
今.素の顔でそうになってたぞ。
帰り道。
桃「…彼奴今日も一人で帰ったんだ」
ふとらんがそう言う。
赫「んな」
確かに彼奴は顔が広くて相手なんか
いくらでも居るのに何時も1人で帰る。
そして帰りも遅い。
赫「っやっと家だわ。」
桃「なつの疲労感やばw」
赫「涼しかったらまだ良かったんだけどな」
桃「開けるよ」
そう言ってらんが玄関のドアを開ける。
桃「ただいまぁ~.ᐟ.ᐟ」
赫「ただいま.ᐟ」
多分居るであろう母や兄弟に届くように
声を少し張る。
すると遠くからおかえりなさいと
母の声が聞こえる。
何かやっているのか降りてこないが
日常茶飯事なので気にしない。
靴入れに目を通しても彼奴の靴は見当たらない
今日もド深夜に帰ってくんのかな。
時刻は8時過ぎ。
部屋でゆっくりしようとしたらMessageが
1件。
らんからだ
「なつぅ~」
「甘いもの買ってきて~」
「命令権1枚使いま~す」
「クレープ奢ってぇ」
命令権とは葵兄弟特有のもので。
1つかりを貸したらそいつは命令権を
1回使うことが出来る。
命令権の上に命令権は出せない。
つまり早く出した人優先。
すちがここ5人だけの前では皆平等で居よう
そういい開発したシステム。
面倒くさいな。
さっき疲れた.暑いって話をしたばっかり
なのに。
俺はらんにないわ。とだけ返信しクレープを
買いに行く。
もう少しで夕飯だしこの辺に
クレープ屋だなんて。
そう思い調べてみる。
見つけた。
けどさ
赫「ピンク過ぎだろ。」
なんとこのピンクい場所を通り抜けなければ
行けないらしい。
メイド喫茶やホストにキャバ嬢。
俺は人通りが少ないホテル街から行く事にした
そこであるものを目にする
隅で思いっきりレイプしていた。
どちらも顔が見えないが
息が荒いおっさんと…
もう1人。
華奢な体的に女だろう。
いやホテル入れよ。
目の前ホテルですが
気色悪いが生憎道はそいつらの先。
なるべく気付いてないフリをしよう。
そう思いイヤホンで
曲を聴いているフリをする
時間的にもやばいからパスコードを
入れている時間も惜しいと思ったからだ
il angle
あのクソ親と最悪な約束をしてから
最初の言うことは
これまで以上にヤらせろ。
だった
しかも彼奴まだ俺と彼奴以外帰っていない時
俺の部屋に入ってきてそのまま
ヤろうとしてた。
だからせめて外で
俺はそう言った。
けどこれは違う。
ホテル街まで来たからホテル内でヤられる
そう思っていたのに。
なんでホテル前でヤられ なきゃ
いけねぇんだよ
しかも人通りが少ないとはいえ人は必ず来る
…隅なだけまだましか。
次の命令は金を出せ。
だった
ありえない額を毎日要求してくる。
払えない日はストレス発散の
“お人形さん”になるの
苦しくて痛いの
怖いの。
今日は払えなかった。
だから
今日は
“お人形さん”の日
声を出したりなんかしたらぶたれるの。
だけどさどんなに強く口元を抑えても
声が少しでちゃうの。
茈「ぅ゙っひぅぐぅ」
苦しい。
汚い.怖い.誰が見てるの.ᐣ
誰か居るの.ᐣ
助けて。
助けて助けて助けて
俺を解放してよ。
父「足音聞こえるな笑(耳元」
帽子被ってるし服装がいつもとは違う
お父さん好みの姿。
だから友達に見られても気づかないとは思う
そんなことを考えているとシャッター音や
録画する音が聞こえる。
茈「ひっはっヒュっコホッ」
こわい。
やだよ
赫「何してるんすか」
だれっ.ᐣ
初めて声を掛けられた。
お父さんは逃げて行っちゃった。
はっ
やっと。
やっとおわった.ᐣ
つか.れたなっ笑
nt angle
通り過ぎようとしたがやっぱり声を掛けた
女が過呼吸になっていたからだ。
案の定声を掛けると慌てておっさんは
逃げてく。
赫「だいじょう…ぶ…は.ᐣ」
女の過呼吸をどうにかしようと声を掛けたら
倒れた。
息は…あるよな。
呼吸も安定してる。
脈拍も大丈夫…か
ここ高校生大丈夫なのか.ᐣ
そう思いながら渋々ホテルへ入る。
案外行けた。
年確されるもんじゃないのか。
そう思いながら女をベッドへ寝かせる。
赫「…」
帽子を取りその女の涙を拭こうとして
俺は固まる。
赫「…」
ぁ~…は.ᐣ
赫「女じゃなかった。」
いや.女じゃない所か
赫「いるま….ᐣ」
赫「さっきの奴ってがちもんの変質者.ᐣ」
赫「俺はてっきりパパ活とかそういう系かと」
赫「ていうか変質者なら通報…」
俺は訳が分からなくなりらんに電話した。
赫「もしもしらん.ᐟ」
桃「ん.どうしたの笑」
赫「誰もいない所で聞け」
桃「…分かった」
俺は今あったことを全て話した。
俺もテンパっていて説明が長くなったし
らんが冗談だと思っていることに対して
も長く話した。
そのせいか電話を終える時にはいるまの
姿はなく.
机に紙が置いてあった。
「助けて下さりありがとうございます.
凄く助かりました。あの人は私のストーカー
でして女の私が力で叶うわけなく
今度またお会いしたら御礼をさせてください 」
それだけ
簡潔に短く書いてあった。
赫「…空似にしては似すぎだよな」
疑問をいいながらクレープの事など忘れ
家に帰った。
家に帰ると義父がいているまはまだ
帰ってきて居ない
やっぱり空似だったのか。
そんな事を思っていると後ろの玄関が
開いた。
いるまだった
服装は全然違う。
気のせいだったのか。
どちらにせよモヤッとしたまま今日を
過ごした。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝50♡
またもや遅くなってしまい本当に
申し訳ありません