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カーテンが風に揺れ、その間から光が差し込む

目が覚めて机の方をみると昨日の夜眠買ったのか、机の上にノート置きっぱなしの状態だった。

慌てて開いてるノートを閉じ、筆箱やスマホなどをスクールバックの中に入れた。

一息ついたあと、考えるのは最近よくある夢の事

[またあの夢か]

最近毎日のようにある夢を見ることが多くなっていたのだった

ひとつ深呼吸した後制服に着替えリビングに向かった。

朝ごはんを食べ、駅に向かい 電車に乗ると同じ制服を来た生徒が最寄り駅に近づくと同時に少しづつ増えていく

[舞華!おはようって大丈夫?今日も夢みちゃった?]

声をかけてくれたのは幼じみで中学は離れたんだけど高校で再開した夏夜《かよ》だ

あることを覗いたらなんでも話せる大親友でもある

隠し事をしてもすぐに気づかれるからなんでも話すようにしている

[うん、また見ちゃった]

[よく話してる先生に相談は?]

おそらく中学でお世話になった先生の事を言ってるんだろう

[今日は早めなんだね体調いいの?]

夏夜はいつもはもう少し遅めの電車できている朝が弱いみたいで体調不良を起こしがちなのだ

[今日は体調いい方だから早めに行けたんだよねー、あと職員室に課題提出しなきゃでさ ]

[そういう事ね体調いいなら良かったよ]

[ありがとうで中学の先生に相談は?]

[あんまり頻繁に連絡しない方がいいかなぁって今度近状報告する時に言おうかなって思ってるかな]

[なるほどね〜、近状報告っていつ?]

もう少し慣れてからだから

[6,7月ぐらいかな〜]

[それぐらいなのね、どんな先生なの?]

[優しい先生だよ、何事にも全力で支えてくれたり、全肯定してくれたんだよね

色々話してたら最寄り駅に着いた

そこから話しながら職員室前で別れた

私は教室に向かい、鞄から筆箱を取り出すとき1冊のノートを見つけた

それは大切なノートだった

多分朝慌ててたからそれで鞄の中に入れちゃったんだ

[無くさないように気をつけよう]

鞄から出さなければ大丈夫そう思っていたのに

もう一度心から笑えるように 〜交換ノートから始まる物語〜

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