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香里奈さんは、こう答えた。
あのねぇあんた一体なんなんだよ、顔はいいけど全く話さないし。
いや、あのー。ごめんなさい僕緊張しいで大人数苦手で、でも、僕勇気出して話しかけてみたんです。とその時僕は真の言葉だったのかは覚えていないが話した。それにしても、顔はいいけどって言葉は褒めてるのか褒めてないのかわからない。
初対面でお酒が入ってるからといって、そんなことを言う人は今までで初めてだったので逆に興味が湧いた。
隣のフロアでは、厚かましいくらいのやつらの歌声が聞こえてくるが僕は横にいる女の子の声だけを良く耳をすまして聞いていた。
ところでさ、趣味なにっ
えっとー、たくさんあります。
沢山って具体的にどんな趣味なのっ
あのー、例えば料理、小説、スポーツをすることですかね。
君意外と多趣味なんだね面白い
人は見かけによらないってこういう事だねっ
僕は内心嬉しかった
逆にかり、、なさんはどんなことが好きなんですか。
私はねー、旅行と本を読むことと、たまに料理かな。
僕はその時、好きなものが少し似てるような気がして嬉しかった。小説を書いてるとはまだ、言えずじまいであったが色々な事を脳内で巡らせている時にふと聞かれた。
君さー、小説って何が好きなの?
私は東野圭吾とかー、石田衣良とか好きかなー。
私ミステリーとか、感動ものが好きでさ。
ていうかー君名前なんだったけと、支離滅裂な言葉を並べられた。
僕は、快斗です。
かいとー!?なんかさー、かいとって名前多いよねーその世代。私は24だけど、かいとくんは何歳だったけ?
23ですね。でも早生まれで24の歳です。ややこしくてすいません笑
何笑ってんだよーと言われながら、名前を呼んでくれたことがとても嬉しかった。
あのー僕実は、小説書いてて。ほんとに有名でもなんでもないんですけど、その材料を探しにきました。と建前上のことを何故か分からないがその子に話してしまったいや話してよかったのかもしれない今思えば。
そして、二人でいる時間は流れ
色々な話をしたすると、、、