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「景君、4P、しない?」
















「………」


とうとう気でも狂ったかこの先輩。


…と言いたいところだが、実はつい先日そういう話をしたばかりだから対して驚いていない。

互いに忙しすぎて行為がマンネリ化していると言う話と、恋人が欲求不満になっているという話。

偶然過ぎて驚いたがどうやら甲斐田も俺の恋人と同じく行為を求める事が増えてきたらしい。どう堕とされたんだか。


それで、本題に戻るが。


「…もちろん!いいっすよ!」


モチ。というか俺も言い出そうか迷ってた。

俺の可愛い藤士郎を不破さんと甲斐田に見せるのは少し躊躇う…いや、結構、かなり躊躇うが藤士郎との行為のきっかけが無さすぎて困っていたところ。俺の可愛い恋人が俺に飽きて他のやつのところに行ってしまわない様に毎回でろでろに溶かしていたけど、最近はそれも出来ていなかったし良い機会だ。てか不破さんもそうデショ。甲斐田でろでろにして脳に削ぎこむんデショ。


「ほんまぁ!やったらいつやるかの予定立てなあかんなぁ、景君、藤士郎の予定とか把握してる?」


どこまでもいい先輩だなこの人。

行為の後は腰が使い物にならないことに気を使って1日休みの日にしようとしている…のだろう、多分。

勿論俺は藤士郎の全てを把握しているので空いている日を不破さんに伝える。


「…×日な、俺も…晴も空いとるわ、ほんならその日決行〜!」


「お〜!」
















… SideChange …
















「……………は、?!!!?!!?!!」


いやいやいや、え?なんで弦月と長尾もいるの???今日デート…ってえ、?おい、不破さん騙したな。ねえ弦月、騙されてるよ僕達。今からひどい目に遭わされるよ。ちょ、起きて?


「防音の部屋やからどんだけ声出してもええからな〜、」


「はい?!!?!!?!??!!」


何されるんだよ。本格的に。

というかさっきからすやすや寝てんじゃないよ弦月。防音とか言ってるよこの人たち。危機察知能力どうなってん。ガバガバやないか。


「かいだ、うるさ……」


「なっ失礼な!起きて弦月!」


大方、長尾におぶられて来たとか、その辺だろう。だって長尾の顔がゆっっっるゆるだもん。もう母性芽生えてる顔してる。恋人なんだろうけど。…ん?あれ、ここに居るのって…W恋人…最近の不破さんの口癖…


「4P、やってみたいなぁ」


……。


変な漫画読んだのかなって、思って…。放ったらかしてた、けど、これ…


「まずいやつ…?」














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