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第二十三話 3年越しに約束を
rn「…sv、さん…?」
橋に誰かやってきた気配がして…jpさんかttさんかと思ったら全然知らない男の人。
でも、なぜか自然とrnの口からはそのような言葉が漏れた。
sv「rnっ…?」
男の人の反応を見てさらに驚く。
なんでrnのことを知って…?
ていうかrnの姿見えてっ…?
シヴァ「そこに…いるのか…?」
…どうやら姿が見えているわけではないようだ。
でも…なぜだろう。
すごく懐かしい。
その声が…どうも心地よい。
…ああ、そうか。
この人はきっとrnにとって大事な人。
rnは多分、この人のことをずっと待っていたんだ。
rn「っ…!?」
次の瞬間、rnの頭に次々と生前の記憶が蘇ってくる。
そうだ…svさん。
彼はsvさんだ。
昔、ここでよく遊んだ。
昔、家出したときここに迎えに来てくれた。
昔、…ここで約束した。
全部rnにとって大切な思い出。
なんで…忘れてたんだろう。
rnはsvさんの方に近づいていき微笑みかける。
rn「…はい、ここにいます」
sv「…そっか」
姿は見えていないはず。
声もほんとは聞こえていないはず。
なのに…rnたちは通じ合えている。
sv「…rnは…ずっとここで俺のこと、待っててくれたんだな」
rn「…はい、待ってましたよ。あなたのことずっと」
sv「っ…ごめんっ…」
次の瞬間、svさんの瞳から涙が溢れた。
sv「ずっと待たせてっ…ごめんっ…!逃げてて…ごめん…。約束したのに…(泣)」
rn「…謝るのはrnの方です。ずっと忘れててごめんなさい。それに…約束を守れなかったのはrnのほうです。絶対病気治すって言ったのに…治せなかった…」
あれ…?
なんでだろ…?
なぜだか視界がぼやけてくる。
rn「約束っ…守れなくてごめんなさいっ…(泣)」
ああ、そうか。
涙が出ちゃってるからか。
理解した時にはもう遅くって…rnは嗚咽を漏らしながらしゃがみ込んだ。
rn「うっ…うああ…(泣)」
ぽろぽろと涙がrnの頬をつたって落ちて行く。
しかし、その涙が地面を濡らすことはなく、ただスッと宙で消えていく。
しかし、
sv「rn…大丈夫だよ」
ふと顔を上げるとsvさんが優しい笑みを浮かべていた。
sv「rnはそれでもここで待っててくれた。それだけで十分だよ(ニコッ)」
svさんはrnに向かって手を差し出してくる。
まるでrnが家出してsvさんが迎えにきてくれた時みたいに。
rn「っ…!//」
rnは涙を拭いながらその手を取った。
実際に触れられているわけではない。
それでもsvさんの手の温かさが伝わってきた。
sv「今、3年越しに約束を果たそう?」
rn「…はい!」
rnははっきりと返事を返す。
sv「rn、言ってたよね。ここで待ち合わせた時、伝えたいことがあるって」
rn「っ…!//」
sv「その答え、教えてくれませんか?」
rn「…はいっ」
伝えたいこと。
ずっとあなたに伝えられずにいたこと。
rn「svさんっ…//」
顔が火照ってくる。
口の中が乾く。
それでもrnは言葉を紡いだ。
rn「rnはあなたのことがっ…大好きですっ///」
ああ…やっと伝えられた。
sv「っ!!///」
svさんの目が大きく見開かれる。
それからsvさんはふわりと微笑んで、
sv「俺も…rnのことが大好きだよ//」
rn「っ!///」
sv「ずっとずっと前から…rnは俺にとって大切な存在だったんだ」
rn「…rnにとってもっ…svさんは大切な存在ですっ!//」
ああ、また涙が込み上がってきそうになってしまう。
rnはsvさんの胸にもたれかかる。
rn「…待ち合わせ…来てくれてありがとうございますっ」
sv「こちらこそ…待っていてくれてありがとうっ」
続く
コメント
4件
やばい感動すぎるっ…凄すぎるよっ、!
ありがとう〜
あっやばい涙っていうものが出現した...くっ最高です!!続き待ってます!!