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《一緒にいれる時間》
ci×shp
⚠️リーマンパロ
付き合っている
真夜中に珍しく二人して煙草も吸わずshpはベッドでスマホをいじっている。
「ciー。」
「なーぁに?」
荷物の詰め込み途中にshpに話しかけられる。時間がないため早めに終わらせたいが作業に戻させる気は無さそうだ。
「こっち来て、」
「…なんで?」
「ニヤニヤしながら言うな、分かる…でしょ。」
スマホをわざわざ置き、手を広げ飛び込むのを待っている。久々に甘えてもらえて嬉しい反面少し複雑な心境にいる。
「んふふ。 ドーン!」
「ぅおえぇ?!ちょ、」
「んふふはははは。」
よそ見した一瞬をついてshpを押し倒す形でダーイビング! 完璧な作戦。…作戦ねってないけど。
「…shpー?」
「もうちょっと…。」
「…んふふ。」
エッチなことも、仕事も、何もせずただ二人ベッドの上で抱き合ってゴロゴロしてるだけ。
それだけで嬉しい。
「…ci。」
「なぁに?」
「”それ”本当にciがやらなくちゃいけない事なん?」
「うん。」
「…そっか、」
きっと俺が出張で少し居なくなるのが寂しいんだろうなぁ。でも、だとしても
「shp。」
「ん?」
「二、三年も出張で動画撮影も出来ないとなれば分かるけどさ、」
「ぅん、」
「一ヶ月の出張で撮影ができる余裕もあるんだよ?」
「だって、」
「だって?」
「寂しいもん。」
んー、ここまで懐かれていると心配になる。
ヤンde…いや、やめておこう。
「今日はこのまま寝よう。ね。」
「!!うん。」
もう少し出張に慣れさせないとなぁ。
なんか猫相手にしてるみたいだな。
前回よりだいぶ少ない。
738文字
アイリ@mzyb専アカ
314
s h p ꒱ 也
24
#ぺぽよ
しう
54
8,591
コメント
1件
読み終わりました。この2人の「何もしないで抱き合ってゴロゴロしてるだけ」の時間が、むしろ一番濃密で特別なんだろうな、と感じました。shpが「寂しいもん」って素直に言える関係性といい、ciがそれを「猫相手にしてるみたい」と内心で噛みしめる温度感といい……短い文字数の中に、日常の愛おしさがぎゅっと詰まっていました。出張前の一晩だからこそ、この「何も起こらない」時間が輝いて見えるんでしょうね。続きも気になります。