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上司「おい、これお前がやらかしたんだろ?」
若井「えっ、いや俺じゃッ、」
大森「そうです部長ッ!ぼくがやってしまってッ、」
上司「いいんだ大森。先輩を庇おうとしなくていいんだぞ?」
上司「どーぜ出来損ないの若井がやったんだ」
大森「ほんとにぼくがッ、!!」
若井「、、俺が、、やりました、、」
『また昨日と変われずに』
『嘘をついちゃう私がいます』
上司「だろ?!?!」
若井「俺がッ、悪いんです、、」
上司「ちょっとこいよ」
大森「ぁ、、えっとッ、、」
上司「大森は戻れ、こんなやつみたいになるなよ〜?」
大森「、、、」
『傷つかせちゃう私がいます』
『ねぇ助けてよ』
大森「グスッ、わかいせんぱいッ、、ポロポロ」
大森「ごめんなさい”ッッ、、ポロポロ」
『日常に支障を来す程では無いけれど』
『私の中では大きな罪と成るの』
若井「、、、はあぁ、、」
若井「いつまで続くのかな、、ポロ」
『君に見て欲しいんだよ』
『私の中の「本当」を』
若井(あの時、元貴くんの手すごい震えてた、、)
若井(でも勇気を出して部長に反論してた、、)
『その心とその手で』
若井(もしかして、、元貴くんなら、、)
『救い出してよ』
若井「あの、、元貴くん、?」
大森「はっ、若井先輩ッッ!」
若井「おれもう”ッ、耐えれないかもっ”ポロポロ」
『この日々は消え逝くまで絶え間なく』
大森「ですよねぇ”ッッ、ポロポロ」
大森「ほんと”に”ッ、グスッ、ごめんな”さい”ッッ、グスッ」
『この心を貫いて』
若井「おれッ、頑張るからッ”、」
若井「一つだけッ、して欲しい”事がっ、あるの”ッ」
大森「なんでも聞きます”ッッ、ポロポロ」
『誰かの胸で泣きじゃくりたいな』
大森「僕でよければッ”、飛び込んでください”ッッ、!」
若井「あ”りがとう”ッ、ポロポロ」
『この「痛み」の名はなんだ』
『その寂しがった愛情を』
『どうか僕に頂戴よ』
5.日々と君
上司の理不尽な対応を受ける若井
自分のせいで若井を傷つけてしまう大森
その苦痛を分かち合い認め合い助け合おうとする。
そんな世界線の物語───。
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