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どうも。ここはたけのサブ垢です!
山ねぴ好きな人の中には知ってる人もいるかも?ここではAIと一緒に小説を書いて遊びますw
さいきんAI の発達凄いですよね。イラスト書くものとして向き合うのは難しいですが…w小説書かせてみると神だったので皆さんにもお見せすべくサブを作りました。AIに作ってもらったシチュで自分が小説を書いていきます!
お試しにまずは一話だけ。
「おい山本! 右から来てる! カバー、カバー!」
「任せてねっぴー。逃さないよ、絶対」
深夜2時。対戦型アクションゲーム『スプラトゥーン』のガチマッチ。画面の中では、色鮮やかなインクが飛び散り、目まぐるしく戦況が変化していた。 ねっぴーの配信画面には、深夜にもかかわらず数千人の視聴者が集まり、猛烈な勢いでコメントが流れていく。
「っはは! マジでナイス山本! お前最高だわ! 今の連携、完璧すぎて鳥肌立ったわ!」
「んは、ねっぴーに褒められんの、世界で一番嬉しい。……だいすき!」
「はいはい、わかったからw リスナーが『また始まった』とか言ってるぞ。お前、営業がすぎるんだよ」
ねっぴーは豪快に笑いながら、手慣れた様子でコントローラーを操作する。ねっぴーにとって、ダークネス山本——「山本」は、活動初期からの付き合いになる最高の相棒だ。 プレイスタイルも性格も、何もかもが噛み合う。配信者としてこれほど信頼できる相手は他にいない。
「山本についてこられるかな! って、僕がねっぴーを引っ張ってるみたいだね」
「はーん? 調子乗んなよ、俺のキル数見てから言え!」
軽快な煽り合い。リスナーは「てぇてぇ」「この二人の空気感まじで好き」「結婚しろ」といったコメントで盛り上がっている。ねっぴーにとって、山本の「だいすき」や過剰な肯定は、配信を盛り上げるための「お約束」であり、自分たちの仲の良さを象徴するネタに過ぎなかった。
「……あー、集中しすぎて目がチカチカするわ。山本、一回落とすわ。お疲れ!」
「うん、お疲れ。……ねっぴー、ちゃんと休んでね? また後で」
配信を切った瞬間、静寂が部屋を支配する。ねっぴーは深く椅子に背中を預け、無意識に机の上の箱から一本抜き取った。カチリ、とライターの音が響き、紫煙が天井へと昇っていく。
「ふぅ……。ヤニたりねー……」
モニターに映る自分の顔は、配信中の熱気とは裏腹に、どこか虚無的でひどく疲れていた。ふとスマホを見ると、山本から「今日もお疲れ様。ねっぴーのあのシーン、録画して見返してるよ」とメッセージが入っている。 「相変わらずだな」と苦笑しながら、ねっぴーは未読のままスマホを置いた。
その数日後。ねっぴーは配信中に、珍しく機嫌を損ねていた。
「あー、マジで最悪だわ……。ライターなくした。あのクロム風の。……そう、リスナーに教えてもらったやつだよ。あれ気に入ってたんだけどな……」
リスナーからは「どんまい」「また新しいの買えば?」といった慰めが届くが、ねっぴーの落胆は隠せない。あのお気に入りのライターは、もうどこを探しても在庫がない代物だったのだ。
配信後、モヤモヤした気分で過ごしていると、山本から珍しく電話がかかってきた。 「ねっぴー? 今、近くまで来てるんだ。少しだけ会えないかな」 「は? お前、俺の家まで来たのかよ。……まあ、いいけど」
指定された近所の公園に行くと、街灯の下で山本がいつもの爽やかな笑みを浮かべて立っていた。ダークネス山本という禍々しい名前とは裏腹に、彼は驚くほど清潔感のある、整った顔立ちをしている。
「夜分にごめんね。これ、配信で言ってたから。よかったら使って」
差し出されたのは、丁寧にラッピングされた小さな箱だった。ねっぴーが不審がりながらも中を開けると、そこには自分が失くしたものと寸分違わぬ、あの限定モデルのライターが収まっていた。
「……は? お前、これ……どこで手に入れたんだよ? これ、どこの通販サイトも在庫切れだっただろ」 「たまたま見つけたんだ。ねっぴーが困ってるの、見てられなくて。山本、ねっぴーの喜ぶ顔が見たいだけだから」
山本の声はどこまでも優しく、純粋な好意に満ちているように聞こえる。だが、ねっぴーの背筋に、微かな違和感が走った。
(……待てよ。俺、配信で『限定モデル』だなんて一言も言ってねえだろ)
ただ「あのライター」と言っただけだ。配信画面に映ったことも数回しかない。なのに、なぜ山本はピンポイントでこの型番を見つけ出し、しかもこの短時間で、在庫のないはずの現物を手に入れることができたのか。
「……山本、お前、なんでこれが限定だって知ってたんだ? 俺、言ったっけ?」
「え? ……ああ、調べたんだよ。ねっぴーの持ち物だから、大切なんだろうなって思って。山本、ねっぴーのことなら何でもわかるよ」
山本は一歩、距離を詰めてきた。街灯の光が逆光になり、彼の表情が影に沈む。 「ねっぴー。それ、山本だと思って大切にしてね?」
その時、山本の口から出た「僕」という一人称に、ねっぴーは言いようのない寒気を感じた。 普段は「山本はねー」と幼く振る舞っている男が、時折見せるこの底の知れない執着。
「おう、サンキュ、助かるわ。……大事にするよ」
ねっぴーは精一杯取り繕った態度でそう答えたが、ライターを握る指先がわずかに震えていた。 山本の笑顔は、いつだって完璧だ。完璧すぎて、その奥に何が隠されているのか、親友であるはずの自分にも全く見えなかった。
暗い公園に、ライターの金属的な冷たさだけが、ねっぴーの手のひらに残っていた。
おかえりです!書いてて思ったことなんですがホワイトネスじゃなくてライトネスですよね。はい。
次回までばいばい(@^^)/~~~