テラーノベル
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続きです
爆豪は緑谷を探している間幼少期のことを思い出していた。
いや、幼少期の記憶が脳内にちらついていた。
「かっちゃん水切り何回できたー!?」
爆豪(幼) 「9。」
「うわ!すげー!!」
爆豪(幼) 「デクは?」
緑谷(幼) 「!、、ぜろ、、」
「勝己君すごーい!」
「何でもできるんだね!」
「個性かっけー!」
「きっと将来は強いヒーロー候補だね!」
緑谷(幼) 「いいなぁかっちゃん。個性かっこいいもんな~
僕にも早く出ないかなぁ~」
爆豪(幼) 「デクがどんな個性でも俺には一生かなわねぇっつぅのー。」
「ねぇ知ってる?デクって個性ないんだってー」
「えーほんとに?」
「無個性っていうんだってー。」
「えぇ、だっせぇー。」
「かわいそう。」
「へんなのー」
「気にすることないわよ、出久君。」
緑谷 「!」
爆豪 「たまった。」
爆豪はコスチュームの手榴弾を意識した腕の道具を見せつける。
緑谷 「かっちゃん、、」
爆豪 「なんで個性を使わねぇ?」
緑谷 「あ、、、」
爆豪 「使わなくても勝てるってか?、、ナメてんのか?デク。」
一方永久は緑谷と爆豪の会話を端っこで見てるだけであった。
緑谷 「、、もう、、君を怖がるもんか、!」
爆豪 「く、、ヒヒっ、、!てめぇのストーキングならもう知ってんだろうがよ。」
そう言って爆豪は手を突き出す。
緑谷 「あ、、」
爆豪 「俺の爆破は手のひらの汗腺からニトロみてぇなもんだして爆発させてる。」
かちゃり、
爆豪 「要望通りの設計なら、この籠手はそいつを内部にためて、、」
オールマイト 「(まさかそれって!)
爆豪 「当たんなきゃ死なねぇよ!」
緑谷 「がぁっ、!!!」
爆豪の籠手から発射されて爆発は、
建物を突き通し、ビル全体、、そして、観覧室をも振動させる。
もちろん、永久もその爆破に巻き込まれそうになったが、氷で爆風を緩和する。
切島 「授業だぞこれ、」
オールマイト 「。緑谷少年!」
緑谷 「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、はぁ、、
そんなん、、ありかよ、、!ハッ、!」
土埃、砂埃の中から爆豪は笑いながら歩いてくる。
爆豪 「はははッ!すげぇ、、
この籠手にたまればたまるほど、威力は増えていくんだぜ、、」
永久 「待って、!、勝己!!それ以上は、、!」
爆豪 「なぁ、、個性使えよ、デク、、」
緑谷 「は、、ぁ、、!ひ、、」
爆豪 「全力のてめぇを、、ねじ伏せる、、!」
そういう爆豪の顔はヒーローのような顔とは程遠く、
悪意だらけのゆがんだ笑顔だった。
はいどうでしたか!
今回少なくてすいません!
1268文字!終わります。
コメント
3件
よし!1コメ! 今回も良かったよ!続き楽しみにしとるね〜! けど無理厳禁よ!