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都side
騎士Xさんとしばらく話しながら社長室に入れるようになるのを待つ。
ドアを開けてくれるらしいけど…
ガチャ
少しだけ音を立ててドアが開く
社長室の中には何人かいるみたいで賑やかな声が聞こえる
社長室の方を見ると
「「「「「え⁈」」」」」
「「「「は?」」」」
すたぽらと騎士Xそれぞれ口を揃えて驚きの声をあげる
それもそのはず
「なんや固まってw入って入って〜?」
社長室からでてきたのは喜道ジェルさん、それこそSTPR所属の有名アイドルタレントだが…
「なんでジェルちゃんが…?」
てるとさんが疑問の目を向ける。それもそのはず、仲の良い先輩がまさかの自分の事務所の社長…なんなら言うほど歳も違わない人がだ。正直社長って柄でもないだろうし…
「…あ〜なんか勘違いしとる?さあ入り。うちらの社長、あんたらの副社長が待っとるで」
初対面なのにも関わらずフレンドリーに微笑まれる。こちらまで空気が明るくなる。まさにアイドルの理想像だ
「おーい」
「はーいありがとう」
喜道さんの「おーい」だけで返答がすぐ返ってくる
落ち着く大人っぽい声。低くて、でも楽しそう
「あ、来たの〜?」
「騎士なんだかんだ会ってなかったな」
「すたぽらも来てるんですよね」
「初めましてだぁ!」
…よし。状況を整理しよう
聞き覚えのある声。可愛くて高い声、掠れ気味のハスキーボイス、女性だとは思えないほどイケボ感漂う低めの声にふわふわとした声。ランダムでわちゃわちゃと聞こえてくる
そして目の前にいるのは言わずもがな彼女達、すとぷりの6人。
…いやなんで⁈⁈⁈いや、あの、初対面、大先輩、大御所…
「も〜盛り上がりすぎ!話していい?」
メガネをかけた綺麗な少し明るい紫髪の女性。メガネ越しに見る瞳が暖かく楽しそうに光っている。彼女が話し出すとすぐ「いいよ」と返事が返り静かになる。
「ジェルちゃんも自己紹介お願いね」
「え、うちも⁈ん〜まあしといたほうがええんか…」
「ジェルちゃん通して伝えてもらうのがほとんどだからねw」
驚いていたけどすぐに愛森さんの横に立つ喜道さん。真面目な空気だけど緊張感はない、そんな新しい感覚に包まれながら彼女達を見つめる
「初めまして…ではないけど、社長兼副社長としては初めましてかな」
「STPR代表取締兼VOISING副社長、愛森奈々と申します♪」
「そしてSTPR代表取締秘書、喜道志織と申します!」