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みなさまこんにちは!
yuiです♪
最近気になって居ます。
それはちびさんの元気が無い事です。
明らかに笑顔が減っている様に見えるんです。
だからちびさんを除いた私達は会議をしました。
レミリサさん 「やっぱりおかしいですよ!明らかに笑顔が減ってます!」
天翔さん 「何かあったんですかね…」
天悪さん 「う〜ん…私達はいつも通り過ごして居たんですけど…」
レミリサさん 「それにマズイですよ!先輩達は今3年生ですよ!卒業まで後少し
じゃないですか!」
そう、私達はもう卒業まで後少しだったんだ。今は2月、タイムリミットは後少しだ。
それに私達は一緒だが、ちびさんは通信制の高校に行く為、もう会えない可能性がある。
私 「やっぱり…聴くしか無いんですかね…?」
天翔さん 「…」
とりあえずタイミングを見て聴くこととした。
それ以外方法が無いと思ったから。
でも、卒業式の日まで、聴くことが出来なかった。
もう今日しか無い、勇気を振り絞って聴こう。
私 「ちびさん!」
ちびさん 「はいはい!どうかしましたか?」
いつも通りに振る舞うちびさんは、明らかに不自然だ。
天翔さん 「卒業式が終わったら、少しお時間良いですか?」
天翔さんは真剣な眼差しでそう言った。
ちびさん 「分かりました!」
屋上、此処はたくさんの思い出があった場所。
私がちびさんの過去を知った場所、天翔さんと天悪さんと友達になった場所、レミリサさんと
たくさん笑った場所。色んな思いで涙が出そうになる。
レミリサさん 「ちびさん!」
レミリサさんはこれ以上ないくらい大きな声で名前を呼ぶ。
ちびさん 「はい!」
レミリサさん 「最近…何かありましたか…?」
ちびさんは驚いた顔をして、景色を観ながら声を出した。
ちびさん 「…私…別れたんです…彼氏さんと…」
私 「えっ…」
ちびさん 「変な噂を聞いちゃったみたいで、私と〇〇さんが手を繋いでいたって
言う、根も葉もない噂を聞いて、違うって言ったんですけど、
結局別れました」
ちびさんがそう話したと同時に、天悪さんは呟く。
「…ですか…」
ちびさん 「え?」
天悪さん 「誰ですか!?そんな事言った奴!人の 不幸を笑うなんて!」
今まで、天悪さんが怒った姿なんて見たことが無かった。いつも明るくて優しい人だから、
滅多に怒らない。でも、今日は今までに無い顔で怒りを露わにして居た。
ちびさん 「良いんですよ!きっと私が嫌だったんですよ!私じゃ〇〇くんとは
釣り合わなかったんです♪むしろ感謝してますよ!きっと私じゃ、
ダメだって、教えてくれたんですから!」
そんな訳がない。釣り合うとか、そんなの他人が決めて良い問題じゃない。
何でなの?彼氏さんも、噂程度で決めつけないでよ。そんな物だったの?本気で好きなら、
信じてよ。
天翔さんも、声には出さなかったけど、手を強く握りしめて居た。
ちびさん 「だから…良いんです…全部…私が…悪いんです…私…癖で良く声が
変わるんです…別に誰かを傷つけようなんて思ってません…でも…
きっと…それが…気に食わなかったんです…」
ちびさんの声がどんどん泣き声になっていく。
「何でですか?」
ちびさんが一言呟いた。
ちびさん 「何で…少しの幸せも許して貰えないんですか!?私何かしたかな!?
ただ学校に通って!好きな人が居て!友達が居て!そんなに変なの!?
私はお前らの道具じゃねぇんだよ!」
いつも敬語だったちびさんが、変貌した様に怒りをぶつける。
天翔さん 「ちびさん…きっと…この話は…良い気持ちで話す事ではなかったと
思います…でも…ちびさんがこんな事されて良い理由にはならない事は
確かです。だから、泣いて良いんです。怒って良いんです。僕たちは
友達ですから」
ちびさん 「…天翔さんはずるいです…イケメンで勉強も出来るのに…優しい
なんて…完璧ですね…あ〜あ!卒業したくなーい!…ふふふ(´∀`)
別れるのが私だけなんて…嫌だなぁ…」
レミリサさん 「先輩!私も一人ですよ!寂しいです〜!」
ちびさん 「…だったら、ネットで関わりますか!」
全員 「え?」
ちびさん 「此処に居るみなさんはソフィアチャンネル様が好きです♪だったら、
ネットで関わりましょうよ!アプリ使って!小説アプリとか!」
私 「それ良いですね!アカウント作って!コメントし合いましょ!」
天翔さん 「投稿したい人は二次創作作ったりするとか、ですかね?」
天悪さん 「すっごく楽しそうです!それならずっと友達で居れますね!」
ちびさん 「じゃあ約束です!」せーの!
ちび視点
私 「さてと、このアプリ使って投稿っと!おっ!観てくれた人がいる!
何々?yui様、天翔様、レミリサ様、天悪様…そっか…
覚えててくれたんだ…約束…ありがとう…ございます…」ポロポロ
ご視聴いただきありがとうございました♪
本日まで、ご協力と暖かいコメントをありがとうございました!
もし好評であればまた別で作らせていただきますので、リクエストお待ちしてます♪
みなさまのコメントに救われて、今日まで来ました。
本当にありがとうございます。
企画のイラストや紹介文もいつでもお待ちしてます。
みなさまが大好きです❤️
これからもどうぞ宜しくお願いします。
みなさまが大好きなちびより
コメント
6件
こっちまで貰い泣きしちゃいますって、、、(இдஇ; ) ちびちゃんさんの本音や皆さんとの関係性がほんとに泣けます😭💦 とっても素晴らしい物語ありがとうございました!💓💓
わぁぁぁぁぁぁぁ!!😭これは泣ける…!(´;ω;`)皆が怒る気持ちも分かります…本当に許せません…!そっかぁ…皆卒業…でも、ちびちゃんさん達と友達のままでいれて嬉しいです…!( ߹ㅁ߹)これからもネッ友としてよろしくお願いしますッ!
お疲れ様でした!6話という小説の中でもたくさんの出来事、思い出がありましたね!ちびちゃんさんが僕たちに本音を話してくれたことが、とても嬉しかったです。ありがとうございました!☺️