TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
神の傀儡

一覧ページ

「神の傀儡」のメインビジュアル

神の傀儡

8 - 第8話 うざいやつ

♥

5

2024年09月29日

シェアするシェアする
報告する

タクトは、自宅のリビングで再びアプリを開いた。暗い部屋の中で、光る画面が彼の顔を照らす。心の中には、悪魔退治への期待と計画が渦巻いていた。

「新たな悪魔が出現しました!」画面に大きく表示された通知に、タクトの心臓が高鳴る。「低級悪魔『ウザモン』が発生しました!」

「ウザモン?また雑魚か。」タクトは冷ややかな笑みを浮かべ、通知をタップする。

ウザモン

分類: 低級悪魔

特性: しつこく絡みつく性格。精神的に苛立たせる能力を持つ。

弱点: 高笑いで撃退可能。

「精神的に苛立たせる能力…俺にぴったりの相手だな。」タクトは自分の計画を思い描きながら、マデスに目を向けた。「こいつを利用して、もっと悪魔のことを広めるつもりだ。」

「そうやな。ウザモンを倒すことで、タクト君の評価も上がるで。」マデスが目を細めて頷く。

タクトはすぐに立ち上がり、ウザモンを捕まえるための準備を始めた。「高笑いで撃退できるなら、簡単にできる。こんな奴に手こずるわけがない。」

彼は大きな声で笑い、周囲に響き渡る音を出した。「ウザモン、待ってろよ。お前を捕まえて、さらに名声を高めてやる。」

その瞬間、タクトの心の中にはさらなる野望が燃え上がる。アイドル活動休止中に悪魔退治を進め、圧倒的な勝利を手に入れる。ウザモンとの戦いが、彼にとって新たなスタートになることを確信していた。

この作品はいかがでしたか?

5

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚