TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

_ 愚 痴 _

一覧ページ

「_ 愚 痴 _」のメインビジュアル

_ 愚 痴 _

1 - 第1話

♥

40

2024年05月03日

シェアするシェアする
報告する

このお話は半分実話です

私、らなが体験した事です






その日は

友達と遊ぶ日だった

私が集合場所の

ショッピングモールへ向かっていた時

一緒に遊ぶ𓏸𓏸と出会った


「よッ!らなじゃーん!一緒に行こ〜」

いつも通り明るい声で言う

「そだねぇ。一緒に行こ!」

すると

「ねぇ、今日△△も来るんでしょ?」

△△は、私と𓏸𓏸と××が一緒に遊ぶ約束をしていた時に


突然、話に割り込んできて


無理やり一緒に遊ぶことになった人だった

「嫌なんだけどぉ。彼奴、あんまり好きじゃないんだよね」

𓏸𓏸は嫌そうに言う

「××とも相性良くないじゃん?」

確かに、△△と居る時の××はいつも我慢している気がする

「う、うん…」

あまり暗い話が好きじゃない私は

なんとなくで返事する

「本当に嫌。せっかく3人で遊べると思ったのに、△△が居るとなんか憂鬱〜」

「そッッかぁ…」

はぐらかしながらショッピングモールへ入った

店内にはもう△△が待っていた

「やほ〜!私、30分前くらいから待ってたんだけどぉww」

「くんの、早すぎぃww」

いざ、会うと仲良く愛想良く話す𓏸𓏸をのんびり見つめる

「××、また来てないね〜」

「どっかで待とうよー!」

𓏸𓏸が私に声をかける

「そーだねッ!あそこで待ってよ?」

すぐ近くにあったベンチを指さす

そこに腰掛けながら、喋る

「××ってさー、あんま時間通りに来なくない?」

𓏸𓏸が言う

「分かる〜。大体遅れて来るよね〜 」

△△も言う

「まぁ、気長に待とうよ」

私がのんびり言った


「ごめ〜💦」

「遅れたぁ」

数分後、××がようやく到着した

「行こいこ〜」

今日は、大道路の辺りで出店が出るらしい

それ目当てで遊ぶ計画を立てた

しかし

大道路に行ってみても、出店は出ていなかった

「あの情報、嘘だったのかぁ」

××が言う

「え?どーすんの?ショッピングモール戻る?」

△△が不安そうに聞く

「あ!魚市場でさぁ」

「イベントやってるみたいだから、それ行こ〜!」

思い出したように𓏸𓏸は言った

「いーね!それ」

私もにっこりして言った


魚市場までは少し距離がある

それまで、雑談をしながら歩いていた

「ねぇ〜、○×、しつこいんだけど〜」

𓏸𓏸がスマホを触りながら言う

○×とは、××と仲が良い友達だ

「どーしたんw」

××が笑う

「え、なんかさ、遊び、いつ行くの〜とかぁ、時間教えてよぉとか、しつこいぃ」

𓏸𓏸は言う

「あとさー、この間、一緒に帰ってた時、○×だけどんどん先に行っちゃって、他の子別の曲がり道行ったからさー、○×だけぼっちみたいになってたんだけどww」

△△が言った

「それな!ガチ分かる〜」

××も言う

「あと、1人で帰るの怖いからぁ、××の部活終わるまで待ってるねぇとか言っといてさぁ、いざ帰る時になると先にどんどん行っちゃって、結局私だけ置いてかれるの」

「先に行くなら、一緒に帰ろうなんて誘わなければいーのにww」

と、××が言う

「えぇ!?それは無いわぁ」

「やばぁ」

𓏸𓏸と△△は共感する様に頷く

私も場に合わせて頷いた

本当は、こんな話したかった訳じゃない

もっと楽しくて明るい話がしたい

本人が居ない所で本当か分からない体験談と悪口を交互に言う

その会話が

本当に嫌いだった

もし、この場に私が居なかったのなら

私の悪口が言われていたのかも知れないな

と思ったら、怖かったし、悲しかった



皆さんも、こんな経験ありませんか?


この作品はいかがでしたか?

40

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚