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桃 源 暗 腐
京 夜 × 四 季
「甘 い 声」
⚠R15
ちょっとますしき要素あり
四季は京夜の声が好きだ 。でも好きだけど苦手だ 。京夜のこえはチョコレートのように甘い 。耳がとろけるという意味を理解したのはこれがはじめてだ 。
「ねぇ 、四季くん 」
耳元で吐息混じりの甘い声 で囁かれる 。それだけで 、耳がとろけてしまいそうになる 。優しくて 、でも低くて 、甘くてどんな声よりもずっと聞いていたい 。
「四季くん 、大好きだよ?」
そんな声で 、愛を囁かれたら 、耳も顔も真っ赤になってしまう 。
耳を舌で、舐めると 、身体がぴくんと跳ねる 。噛むと 、小刻みに震え 、少しのことでも反応を示してくれる四季は京夜にとって愛おしかった 。
「チャラ 、先の声やだ……」
「やじゃないでしょ?好きなんでしょ?」
腰に手を回し 、なぞりながら言うと 、四季は相変わらず反応した 。背筋をぐんっと伸ばして 、とても可愛らしい 。
俺も苦労してるんだよ?
心の中で京夜は思うけど 、これは四季には届かない 。京夜は四季を抱きたいと思っていた 。でも耳元で囁くだけでこんなふうになってしまう四季には 、まだ早いと思い 、未だに手を出せずにいる 。
京夜の不満は 、無蛇野に。
四季の不満は真澄に。
届いていた
「むだっちー 、俺まだ我慢しなきゃかな~?」
「当たり前だ 。四季は耳だけで 撮ろんってなってるんだろ?」
「まだキスすらしてない 、これは問題じゃない?」
「四季は未成年だ 。」
「キスだよ?そろそろいいと思うんだけど~」
「まぁ 、してみたらどうだ?」
「四季くん死んじゃったりしない?」
「どうだろうな 。お前の話を聞く限りでは 、パンクしてそうだが 。」
「そんなぁ……」
「なぁ 、真澄隊長聞いてよ〜!」
京夜が 、無蛇野に相談してる時 、四季は真澄に相談していた 。
「チッ…クソガキ 、またかよォ?」
「だって 、だって~ …」
「うるせぇな 、聞いてやるからここ座れよ」
「隊長優しい!」
「一ノ瀬ぇ 、無駄なことばっか言ってる聞かねぇぞ?」
「やだ聞いて聞いて!」
面倒くさそうな態度を取る真澄だが 、四季が相談しに来た時 、聞かずに返したことは無い 。悪態をつきながらも 心配しているのだ 。
「…チャラ先なーんもしてこねぇ 、」
「ケッ 、そんなことかよ」
「俺にとってはそんなことじゃないの!」
「あー はいはい 、分かったから次言えよ」
「キスすらしてくんねぇんだもん 。耳よく舐められるけど……」
「ふーん 、なるほどなァ」
「ひっ……ちょっ真澄隊長!」
真澄が四季の耳に触れると 、四季は情けない声を上げた 。耳はほんのりと赤く染まっていた 。
「こんなんじゃ 、これ以上できねぇんだろ あいつは 。」
「こんなんって?」
「耳触っただけで喘ぎやがって 、テメェがガキってことな 。」
「喘いでねぇ…!ガキじゃないし!」
「喘いでんだろーがよ 。ひってなんだよ 」
小馬鹿にしたように真澄は四季を笑うと 、四季は頬を膨らませた 。
「俺だって大人だもん!」
「じゃあ 、テメェからしてきたらどうだ?」
「…おれ 、から?」
「大人なんだろ?」
「……よし!」
四季の行動力は早い 。やろうと決めたらすぐ走り出す 。真澄に背中を押され 京夜を、探し求め走った 。
そして 、人通りの少ない廊下の、突き当たり 。そこに京夜は壁に背中を預けていた 。
「チャラ先〜!」
「四季くん!」
四季は京夜の傍まで走ってくると 、息を切らしたのか 、呼吸を整えた 。
「走ってきたの?」
「うん 、会いたくてっ…」
「なにそれ 、かわいい」
「…あのさ 、チャラ先俺 、大人だからな! 」
四季は京夜の肩に手を添えて 、背伸びをすると 、口を触れさせらだけのキスをした 。
「四季くん…?」
京夜は驚いた顔をして 、顔はピンク色に染まっていた 。
「チャラ先 、キスしてくれねぇんだもん……」
口を尖らせて 、顔が赤い 。そんな恋人にこんなことを言われたら 、我慢出来なくなってしまう 。
京夜は唾をごくりと飲むと 、仕方ないなぁ 、と四季の頬を優しく包み込む 。
「四季くんは大人なんでしょ?ならこんなキスじゃ足りないね 。」
「へ……?」
「大人の、キス教えてあげるね」
四季の唇を奪う 。四季の唇に舌をグッと押して 、開けてと訴えると 、素直に口を開いた 。
その瞬間すぐ京夜の舌は四季の口内に入り込む 。
お互いの舌を絡ませる 。上顎をグッと押したり 、歯列をなぞる 。気持ちよくて 、四季は京夜の舌から逃げようとすると 、すぐ捕まえてねちっこく攻める 。
だんだん四季の身体には力が入らなくなって 、倒れそうになると 、足と足の間に京夜が膝を入れ込んだ 。
「ちゃら…せん///」
「まだだよ 、四季くん 。」
「も、むりだよッ…」
また四季の口内に舌を入れ込み犯す 。それと同時に膝を少し動かした 。
「んッ…ちゃら、せッ…///」
「ん~、?」
「ひ…ざッ 、///」
「うん 、きもちーね」
京夜は意地悪く膝を動かす。
「ぁ゙ッ…ん…ッやらぁッ️♡」
四季の声なんて聞こえないみたいに 、攻め続けると 、四季の目が、潤んだ 。
「ぅ゙ッ…ぐすっ 、やぁッ」
京夜はやりすぎたとすぐ辞めると、ごめんねと、頭を撫でた 。
「ほら…四季くんにはまだ早かったでしょ?俺は四季くんを、大事にしたいんだよ 。」
「…う、ん」
「でも 、1歩前進だね 。少しづつなら、いいよ 。」
「うん…」
「いいこいいこ」
最後に京夜は四季の頬にキスを落とした 。
━━━━━𝙚𝙣𝙙 .
終わり~!!!
書くこと無くなってきた!(*^▽^*)
あはは!!
️♡ 💬
▷モチベ⤴
コメント
9件
ILOVEきょうしき‼️‼️‼️続き待ってましたんんーー最高ぅぅぅぅ😭
あ、もう天才ですか? 四季君からはあんまりないんで 最高でした💕💕
OH⋯(悶絶)きょうしきほんま好き💕